BLACKPINKが再び世界を熱狂させる。
2025年の大規模ワールドツアー開催を正式発表し、K-POPガールズグループとして初めて、“夢の舞台”と称される英ウェンブリー・スタジアムで単独公演を実施することが決定したBLACKPINK。
今回のツアーは2022~2023年に開催された「BORN PINK」ツアーを超える規模で行われ、会場、チケット販売数、観客動員数など、あらゆる面で新たな記録更新が予想される。
YGエンターテインメントが発表した第1弾ツアー日程によると、BLACKPINKは7月5、6日に韓国・高陽(コヤン)総合運動場主競技場でツアーの幕を開け、その後、ロサンゼルス、シカゴ、ニューヨーク、パリ、ミラノ、バルセロナ、ロンドン、東京と、世界の主要都市を巡るという。
特に今回のツアーは、北米・ヨーロッパではスタジアム級の会場を中心に開催されるという点で、これまでのツアーとは一線を画している。
BLACKPINKは前回の「BORN PINK」ツアーでも、K-POPガールズグループとして初めて北米でのスタジアムツアーを成功させ、180万人以上の観客を動員した。
今回のツアーではさらに規模を拡大し、イギリス・ロンドンのウェンブリー・スタジアム、アメリカ・ロサンゼルスのSoFiスタジアム、シカゴのソルジャー・フィールドなど、世界的なトップアーティストが公演を行う超大規模スタジアムでライブを開催する。
特にウェンブリー・スタジアムは、ビヨンセ、コールドプレイ、テイラー・スウィフトといった名だたるアーティストが歴史的な公演を行った“聖地”。K-POP女性アーティストが単独でこの舞台に立つのは、BLACKPINKが史上初となる。
「BORN PINK」ツアーは、34都市で66公演を行い、K-POPガールズグループ史上最大規模のワールドツアーとなった。ソウルのKSPOドームを皮切りに、北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアを巡り、BLACKPINKの世界的人気を証明した。
しかし、今回のツアーは最初から“スタジアム”公演を中心としたスケールアップが決定しており、BLACKPINKのさらなる飛躍を象徴するものとなる。
第1弾として発表されたのは10都市の会場は、いずれも数万人規模を収容できる超大型会場であり、BLACKPINKのグローバルブランドとしての影響力が一層強化されたことがうかがえる。
さらに、ツアー日程には「AND MORE(さらに追加公演あり)」の表記が含まれていることから、最終的には「BORN PINK」を超える過去最多の都市・公演数になる可能性が高い。
BLACKPINKのワールドツアーは、毎回チケットが即完売となることでも有名だ。
「BORN PINK」ツアーでも、北米・ヨーロッパのスタジアム公演は全席完売し、急遽追加公演が開催されたほどの人気を誇る。
今回のツアーでも、ウェンブリー・スタジアム、SoFiスタジアム、ソルジャー・フィールドといった世界的な会場でのチケット争奪戦が予想される。
YGエンターテインメントの関係者は、「BORN PINKツアーを超える史上最高の公演になるでしょう。さらに追加の都市・日程も近日中に公開予定です」とコメントしており、さらなるサプライズが待っている可能性もある。
すでに、K-POPガールズグループとして初のスタジアムツアー、最多観客動員記録などを保持するBLACKPINK。2025年のワールドツアーは、単なるライブを超え、K-POPガールズグループの地位をさらに高める歴史的なイベントとなりそうだ。
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