女優ソ・イェジの所属事務所が、悪質コメントなどを投稿した者たちを告訴すると発表した。
ソ・イェジが所属するサブライムは1月9日午後、「当社所属女優ソ・イェジへの悪意を持った投稿、コメントに対する法的措置の進行状況を案内する」「ソ・イェジに対して事実と異なる悪質な文が無分別に掲示されているなか、当社は所属アーティストの心理的苦痛をこれ以上黙過できず、協議の末に投稿者に対する告訴を進行中」と発表した。
続いて「最近、専担チームを編成してオンラインコミュニティ、SNS、ポータルサイトなどに投稿された悪質掲示文をモニタリングしている。弁護士事務所を選任して悪質コメント投稿者130人余りに対する一次告訴状を提出し、捜査も進行している」として、「今後もサブライムは持続的なモニタリングを通じて、悪質なデマ、悪意を持った掲示文およびコメントなどに対して、いかなる善処もせず、強力に対応して所属俳優を保護する」と強調した。
今回の発表に先立ち、12月31日に行われた「2024 KBS演技大賞」の収録では、『愛の不時着』などに出演した俳優キム・ジョンヒョンが、受賞の感想を述べる際に元恋人であるソ・イェジについて言及。これにより、6年前の事件に再度スポットライトが当たることとなった。
当時、キム・ジョンヒョンは「反省すべきことをたくさんした。いつも心が重かった。どうしても謝りたかった」と頭を下げたという。具体的に誰への、何に対しての謝罪なのかは明かされていないが、同イベントでMCを務めたソヒョン(少女時代)に向けたられたものだと推測された。
キム・ジョンヒョンは2018年のドラマ『時間』の制作発表会でのソヒョンに対する態度が、大きく問題視されたことがある。
製作発表会でキム・ジョンヒョンは、終始無表情で参加。写真撮影時もソヒョンとあからさまに距離を取り、恥をかかせるような行動を取っていた。以降、あるメディアはソ・イェジとキム・ジョンヒョンの熱愛を報道し、ソ・イェジが「スキンシップノーノー」「(作品内で)ロマンスがないように」などを要求したことによる態度ではないかという指摘も出た。
(記事提供=OSEN)
◇ソ・イェジ プロフィール
1990年4月6日生まれ。2013年のドラマ『ジャガイモ星』でデビュー。『夜警日誌』『ラスト・ゲーム~最後に笑うのは誰だ?!』『パパはスーパースター!?』『ファンタスティック・クラブ』『君を守りたい~SAVE ME~』などに出演。2020年のドラマ『サイコだけど大丈夫』で、強烈な絵本作家コン・ムニョンを演じたことでブレイクするも、2021年に元恋人で俳優のキム・ジョンヒョンを精神的虐待していた疑惑などが囁かれ、活動を休止。2022年のドラマ『イブの罠』で復帰したが、2023年11月に事務所を退所。2024年6月25日に芸能事務所SUBLIMEとの契約を発表した。
■【写真】『愛の不時着』俳優が猛批判を浴びるきっかけとなった“態度”
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