『第39回ゴールデンディスクアワード』の出演者たちが、チェジュ航空旅客機の惨事を追悼した。
MCを務める俳優ムン・ガヨンをはじめ、SEVENTEEN、ZEROBASEONE、IVE、(G)I-DLE、NCT WISHなどの出演者たちは、日本の福岡で開催される『第39回ゴールデンディスクアワード』に出席するため、仁川(インチョン)国際空港から出国した。
普段は明るい雰囲気の空港とは異なり、出演者たちは黒い衣装とリボンを身につけ、犠牲者への哀悼の意を表した。フォトタイムや挨拶は控え、沈痛な表情で足を運んだ。
韓国政府は、2024年12月29日に発生したタイ・バンコク発チェジュ航空旅客機の事故を受け、2025年1月4日24時までの7日間を国家哀悼期間に指定した。
消防庁によると、この旅客機には乗務員6人、韓国人乗客173人、タイ人乗客2人の計181人が搭乗していた。このうち179人が死亡し、2人が生存した。
ゴールデンディスクアワード事務局も、国民と哀悼の意を共有するため追悼に参加した。
1月4日と1月5日の2日間にわたって行われるゴールデンディスクアワードは、当初JTBC2およびJTBC4で生中継される予定だったが、生放送とレッドカーペットのスケジュールを中止し、録画放送に変更された。事務局は「改めて犠牲者のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様に心から深い哀悼の意をお伝えします」と述べた。
(記事提供=OSEN)
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