歌手のイ・スンファンが亀尾(クミ)でのコンサート取り消しと関連して亀尾市を相手にした損害賠償訴訟に本格的に突入した中で、虚偽事実流布に対して警告した。
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イ・スンファンの法的代理人であるイム・ジェソン弁護士は1月4日、イ・スンファンのSNSに「亀尾公演の不当な取り消し以後、イ・スンファン氏の公演が予定された地域・地方自治体のホームページに公演取り消しを要求し、イ・スンファン氏に対する虚偽事実を記載する状況が多数確認される」と明らかにした。
続けて、「晋州(チンジュ)市庁ホームページ『市長に望む』欄に、2024年12月23日に作成されたイ・スンファン氏が“反米と米軍撤収を望んでいる”という掲示文が代表的なもの」とし、「批判と論争、討論は当然尊重されなければならず、公演に反対する方々が“反対する”、“取り消せ”という意見を表現することも保障されなければならない。ただし、虚偽事実を公開的に指摘し、特定人の名誉を毀損してはならない」と強調した。
それとともに、「どうか虚偽事実流布で公論の場が歪曲されないことを願う。今後、このような問題が拡散する可能性があるので、予防として掲示文、コメントなど関連した資料は証拠として収集していることを申し上げる」と付け加えた。
これに先立ち、亀尾市は安全上の理由で12月25日に開かれる予定だったイ・スンファンの公演を取り消した。イ・スンファンは不当な貸館取り消し決定だとしてキム・ジャンホ亀尾市長を相手に損害賠償訴訟を行うことを明らかにしている。
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