少女時代のユナがデビュー18年目にして初めて、センターの重圧を打ち明けた。
12月25日、少女時代メンバー、ヒョヨンのYouTubeチャンネル「ヒョヨンのレベルアップ」では、ユナとクリスマスを過ごす映像が公開された。
この映像でヒョヨンが「ユナにとって2024年はどうだった?どんな1年を過ごしたと思う?」と尋ねると、ユナは「安息の年。デビューから18年目に入ったが、ほぼ唯一とも言える安息の1年の感じだった」と答えた。
続いてヒョヨンは「アメリカツアーにたくさん行ったが、行くたびに難しさを感じる。でも、とても面白い。その2つの感情が同時に感じられるのは理解できる。難しくて不安だけど面白い。でも、私はまだ挑戦しなければならないことがたくさんあるんだな“と思った」と明らかにした。
するとユナは「私はある瞬間から、“過程”に非常に集中しないといけないと思った。そうすれば心が楽になる」と話した。この発言に対してヒョヨンが「活動しながらプレッシャーがかかった時期があるのか」と尋ねると、ユナは「いつも序盤は常にプレッシャーが伴う。作品の序盤にはキャラクターへの適応期がある感じ。キャラクターが私の体に馴染んだと思えないと、少し不安になったりする」と話し始めた。
またユナは「私たちが少女時代として活動していた時に考えていたことも、うまくやり遂げなければならないという責任感が非常に大きかった。その中でも大きかったのが『I Got a Boy』(13)の活動時」と、センターを務める苦労を初告白したのだ。
「初めて聞いた」と驚くヒョヨンに、ユナは続ける。「そう、初めて話したよ。センターというものの自負心で、“私がうまくやらなければならない”と、私1人だけが考えていた」「皆のために私が害になってはならないという考えも大きかったし、私が本当にうまくやり遂げなければならないという考えも大きかった」
そして「『I Got a Boy』は少し、ダンスがHIPHOPテイストのような感じがして、これは完全に(ヒョヨン)姉さんに最適化されたダンスだった。“これはヒョヨン姉さんしかできないんじゃないか”とも思った。サビも姉さんと私が一緒に、交互に踊らなければならなかった」と回想した。
それとともに「ヒョヨン姉さんはとても上手なので、私も同じくらい踊らなければならないのではないかと思った。これだけ上手な人に私も合わせなければならない、その程度の実力がなければならない、そのような責任感みたいなものがあった。それで体が壊れるほど頑張った」と、センターとしての知られざる苦悩を打ち明けた。
(記事提供=OSEN)
◇ユナ プロフィール
1990年5月30日生まれ。本名はイム・ユナ。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。グループでは「少女時代の顔」としてセンターを担当。絶対的な存在感を見せ、韓国だけでなくアジア諸国、日本、欧米からの人気も高い。女優業も活発で、2019年に公開された主演映画『EXIT』は累計観客動員数900万人を突破する反響を得た。YouTubeチャンネル『Yoona's So Wonderful Day』は登録者数約64万人。
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