BIGBANG出身のV.Iと東方神起出身のパク・ユチョンが近況を公開し、話題を集めている。
【画像】かつての面影はどこへ…V.I、“ふくよか”になった近況
12月25日、ユチョンは自身のインスタグラムに「Fukuoka!」というコメントと写真を投稿した。
公開された写真のユチョンは、弟のパク・ユファンをはじめ知人たちと飲食店を訪れている。この日、ユチョンは福岡でファンミーティングを行っており、スタッフとその打ち上げを楽しんだと見られる。
しかし、ユチョンの近況を見た韓国ファンの後味は苦々しかった。 ユチョンは2019年、麻薬類投薬の疑いで懲役10カ月、執行猶予2年を宣告された。彼は犯罪が明らかになる前に「麻薬が事実ならば引退する」と記者会見まで行い、無罪を主張してファンを欺まんした。
にもかかわらず、ユチョンは日本で芸能活動を続けている。今年9月には日本で記者会見まで開き、福岡だけでなく東京や大阪などでファンミーティングを行っている。
犯罪事実に加えて、グッズやファンミーティングのチケットの価格が高すぎるといったファンに対する欺瞞的な行為が加わり、さらに失望感を与えている。
BIGBANG出身のV.Iもまた、SNSやネット上で近況映像が公開され、話題を集めている。
映像のV.Iは、海外のとある展示場でスーツと眼鏡を着用し、まるで成功した事業家のように投資家たちと話を交わしている。 同映像を公開したネットユーザーは、「(V.Iが)G-DRAGONより(お金を)もっと儲けている」と明らかにした。
最近、G-DRAGONはソロカムバックを果たし、「2024MAMA」をはじめとする年末の授賞式にSOL、D-LITEとBIGBANG完全体としてパフォーマンスを披露している状況。麻薬投薬疑惑を晴らし、活動を続けているG-DRAGONとは異なり「バーニング・サン事件」の首謀者として韓国芸能界から追い出されるように海外に出国したV.Iの近況がより一層比較されている。
V.Iは2018年、韓国芸能界・韓国社会を震撼させた「バーニング・サン事件」の首謀者として物議を醸した。
当時、V.Iは投資家を相手に性売買斡旋、外国為替取引法違反、業務上横領、常習賭博など9つの疑惑が浮上し、2022年に懲役1年6カ月の実刑を宣告された。
昨年2月の出所後にも海外で度々近況が捉えられ、カンボジアのある公演では「G-DRAGON、僕が連れてきます!」と、虚言を吐き、反省のない近況が批判を集めていた。
このように、ユチョンとV.Iの反省の色を見せない近況にファンや大衆は失望感と怒りを抱いている。
(記事提供=OSEN)
◇V.I プロフィール
1990年12月12日生まれ、本名イ・スンヒョン。韓国では「スンリ」の活動名で知られる。2006年8月、BIGBANGの“末っ子”としてデビュー。数多くのヒット曲で、K-POPの最前線を駆け抜けた。またバラエティ番組にも出演してタレントとしても人気を博し、様々な事業まで展開した。しかし2018~2019年に韓国社会を震撼させた“バーニングサン事件”の中心人物とされ、2019年3月に芸能界からの引退を宣言。性売買斡旋や横領、海外遠征賭博などの容疑で2022年5月、懲役1年6カ月の実刑が確定した。2023年2月に出所している。
◇パク・ユチョン プロフィール
1986年6月4日生まれ。韓国・ソウル出身。身長180cm。小学校高学年からデビュー前までアメリカで生活。2004年に東方神起のメンバーとしてデビュー。グループ脱退後、ジュンス、ジェジュンとともにJYJを結成。歌手として活躍する一方で、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ミス・リプリー』『屋根部屋のプリンス』などを通じて俳優としても高く評価された。2019年7月、麻薬を使用した容疑で懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。
前へ
次へ