ボーイズグループVICTON(ビクトン)のメンバー、イム・セジュンが1年半の兵役を終えて除隊した。
所属事務所ISTエンターテインメントは12月12日、イム・セジュンが陸軍現役服務を終えて除隊したことを明らかにした。
イム・セジュンは2023年6月13日に陸軍訓練所に入所し、軍楽隊に配置された。そして、約1年6カ月の軍生活を終え、本日(12月12日)で満期除隊した。
韓国では尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領による突然の非常戒厳令騒動をめぐって、現在も大統領弾劾集会や集会が連日続いている。そのようななか、イム・セジュンは予定通りの満期除隊となった。
イム・セジュンは事務所を通じて「長い時間待ってくれたファンの方々に感謝する。今後、良い姿で恩返しできるよう努力する」とし、ファンに除隊後の活発な活動を予告した。
イム・セジュンは1996年5月4日生まれの28歳。2016年11月にVICTONのメンバーとしてデビューし、グループのビジュアル担当としてセンターを務めた。
グループ活動の傍ら、個人では2019年のウェブドラマ『インサになったアサちゃん』(原題)で俳優デビューを果たすと、2021年には映画『彼女のバケットリスト』でスクリーンデビュー。そのほか、『EQUAL』『LUDWIG』『隠密に偉大に:THE LAST』などのミュージカルに出演するなど、多彩な演技活動も繰り広げてきた。
なお、VICTONは2023年4月20日にメンバーのド・ハンセ、チェ・ビョンチャン、チョン・スビンがISTエンターテインメントと専属契約満了となり、事実上の解散となった。ただ、イム・セジュンは入隊を控えていたこともあり、現在も引き続きISTエンターテインメントに所属している。
そんなイム・セジュンは、韓国で2025年1月3日より上演予定のミュージカル『無名豪傑』(原題)に出演する予定だ。
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