俳優のイ・ジョンジェとチョン・ウソンが買収を試みたとされるアーティストユナイテッドが、不正取引疑惑を否定した。
アーティストユナイテッドは12月11日、現地メディア『ニューデイリー』の報道に関する声明を発表。「会社は歪曲された報道内容により株価が下落し、株主に被害が発生した」として強硬対応を予告した。
アーティストユナイテッドはまず、「金融委員会の調査は外部勢力の先行売買情況を把握するためのものであり、当社の役職員、主要株主とは関係がない」として、「初期調査段階からこの事実を金融委員会から確認された」と伝えた。続いて「調査の過程で要請された資料は誠実に提出し、内部監査を通じて違法行為がないことを明確にした」と強調した。
また、6日から11日にかけて報道された3つの記事については「事実を歪曲したり、悪意的な推測を含んでいる」と主張。「アーティストカンパニーが調査対象であるかのように報道されたが、これは事実ではなく、当社もやはり押収捜索ではなく、任意提出で調査に協力中」と強調した。
同時に、主要株主が株価操作疑惑を受けているという内容に対しては「主要株主は保護預受状態で、経済的利益を得たことがない」として強く否認。また「チョロクペムメディアの買収を検討したことはあるが、契約議論段階に至っていない」と明らかにするとともに、他社の捜査内容に言及して当社と関連性を暗示した部分について「これは全く事実と関係のない推測性報道」と反論した。
ほかにも「『ニューデイリー』の歪曲された報道で株価が急落し、企業の本質的な価値と関係のないところで混乱が発生した」「現在進行中のアーティストカンパニーとの併合にも否定的な影響を及ぼす恐れがある」として憂慮を示した。
そして、「虚偽および歪曲報道に対しては民・刑事上の法的措置をはじめとする、強硬対応に出る」として、「金融委員会の調査結果と資料を土台に真実を明確に明らかにしていく」と明らかにした。
(記事提供=OSEN)
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