韓国コンテンツの世界進出に寄与したとして、PLEDISエンターテインメントのハン・ソンスMP(マスタープロ・フェッショナル)に国務総理表彰を授与された。
ハンMPは12月11日、ソウル江南区(カンナムグ)のCOEXで開かれた「2024大韓民国コンテンツ大賞」授賞式で、海外進出有功部門の国務総理表彰受賞者として名前が呼ばれた。
同授賞式は、韓国のコンテンツ産業を輝かせ、国民の感動と喜びに貢献した従事者と作品を選定する。
ハンMPは、人気グループSEVENTEENが所属するPLEDISエンターテインメントを創立し、卓越した企画力とコンテンツ製作能力でK-POPなどの世界進出を先導してきた人物。現在はSEVENTEEN、TWSなどのアルバム製作を総括している。
SEVENTEENは昨年、アルバムの年間累計販売量1600万枚という大記録を樹立し、名実ともにK-POP最高グループとしての地位を確立。今年は日韓の大型スタジアムでコンサートを行っただけでなく、ユネスコ初の青年親善大使に任命されるなど、驚くべき成果を残した。10月からは韓米日の主要都市でワールドツアーも展開している。
TWSの成長ぶりも注目に値する。今年1月にデビューすると、瞬く間に人気グループの一つへと成長。音楽授賞式で新人賞を含む9つのトロフィーを獲得し、「2024年最高の新人」であることを証明した。
ハンMPの実力は海外でも注目されている。『ビルボード』は、米3大メジャーレーベル「ユニバーサル」「ソニー」「ワーナー」を除き、世界の音楽市場で独自の成果を残した業界関係者を対象とした「2024年インディー・パワー・プレーヤー」の1人に、ハンMPを選定。「SEVENTEENは約10年前にデビューしたにもかかわらず、依然として新たな飛躍を成し遂げている。ハンMPはSEVENTEENと今年デビューしたTWSで、K-POPの地形図をより一層多様で豊かにすると見る」と伝えた。
(記事提供=OSEN)
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