『パラサイト』『椿の花咲く頃』女優イ・ジョンウン、次回作に意気込み「今回はちょっと若い役!」

2020年03月25日 テレビ #韓国ドラマ

女優のイ・ジョンウン(51)が、ヤン・ヒスン脚本家とタッグを組んで3年ぶりにKBSドラマに帰ってくる。

3月24日、韓国KBS2の新ドラマ『一度行ってきました』(原題)の制作発表会がオンライン生配信された。

『一度行ってきました』は離婚に対する親子間のギャップや危機を乗り越えていく過程を通じて、各自の幸せを見つけていく心温まる家族ドラマ。イ・ジョンウンは劇中、海苔巻き屋の店長チョヨン役で破格の変身を予告した。

【画像】女優イ・ミンジョン、今度は小児科医役に挑戦!新ドラマのスチール写真

チョヨンは、カラオケスナックを経営していたが、海苔巻き屋に転身し、定着した市場で波紋を起こす人物だ。

イ・ジョンウンは自身のキャラクターについて「チョヨンは妹たちのために戦う人情味あふれる人物だ。ソン家とどのように関わっていくのかが見どころになる」と紹介した。

最近公開されたスチール写真では、派手な衣装に身を包み、前作の『椿の花咲く頃』の切ない母性愛に満ちた姿を完璧に消している。

実際にもチョヨンというキャラクターは今まで演じてきた役柄とだいぶ違うというイ・ジョンウンは、「魔性の魅力が見られるはず」と視聴者を期待させ、「これまで演じた役に比べて若いと聞いて、果敢に挑戦した」と冗談混じりに話した。

これまで「主役を食ってしまう名脇役」として印象的な演技を繰り広げ、昨年の映画『パラサイト 半地下の家族』や、ドラマ『まぶしくて 私たちの輝く時間』『他人は地獄だ』『椿の花咲く頃』など、ヒット作の中心にいたイ・ジョンウン。この日の制作発表会でも、女優チャ・ファヨン、キム・ボヨンらがイ・ジョンウンについて「今ホットな女優」と口をそろえた。

(写真提供=KBS)イ・ジョンウン

そんな彼女が選んだ作品だからこそ、『一度行ってきました』にも注目が集まっている。

イ・ジョンウンは同作への出演を決めた理由について「『椿の花咲く頃』でも感じたが、家族というテーマは私たちの生活に大きな影響を与えると思った。健やかな家族ドラマを作るという趣旨も良かった」と説明した。

ヤン・ヒスン脚本家とは、ドラマ『高校世渡り王』『ああ、私の幽霊さま』『知ってるワイフ』に続き、4度目のコラボとなる。 インタビューでは「脚本家のヤン・ヒスンさんが大好き」と、熱い愛情を表した。

最後にイ・ジョンウンは『一度行ってきました』が最高視聴率50%を達成したら、劇中のチョヨンのように海苔巻きを作って視聴者に振る舞うと公約し、場を和ませた。常にユニークな演技を披露して愛されてきたイ・ジョンウンが、今度はどんな姿を披露するか期待が高まっている。

新ドラマ『一度行ってきました』は、韓国KBSにて3月28日よる7時55分より放送開始予定。

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