ガールズグループaespaの『Supernova』がビルボードから「今年最高のK-POPソング」に認定され、話題になっている。
aespaの1stフルアルバム『Armageddon』のタイトル曲『Supernova』は最近、米ビルボードが発表した「スタッフの2024年ベストK-POPソング25選」1位に名を連ね、“グローバルヒットメーカー”らしい人気と影響力を再び証明した。
ビルボードは、「『Supernova』はaespaの1stフルアルバム『Armageddon』の始まりとして披露された代表曲であるだけでなく、今年を定義するK-POPソングだ」と紹介した。
続けて、「3分ある同曲は革新と構造を完璧に調和させた作品で、3度のぎっしりと詰まったコーラス、ダイナミックなフレーズ、感動的なブリッジ、そして圧倒的なダンスブレイクが混ざり合っている。それにも関わらず、aespaは曲全体に高い完成度と一貫性を持たせ、新しい境地を見せてくれる」と好評し、注目を集めた。
加えて、「この宇宙的なダンス曲はカリナとジゼルの鋭いラップ、そしてウィンターとニンニンのきらめくインパクトあるボーカルが調和し、星のように輝く繊細さを持つ。メンバーはそれぞれの役割を自然と混ぜ合わせながら、多才さを見せてくれる」と説明した。
そして、「aespaの野心的な本性を見せるもう1つの特徴は、同曲の2番で導入されたブンブンと音がするシンセサイザーで、彼女たちは既存の公式的な枠組みを超えるための努力をよく表している」と分析した。
そのうえで、ビルボードは「『Supernova』はSNS上で中毒性の強いビートと魅力的な振り付けで持続的な人気を得て大衆の関心を集め、プロダクションは限界を超えたという評論家の賛辞を受け続けている」と付け加えた。
最後に、「さらに(歌手)グライムスまでもを魅了し、(彼女は)サイバネティックな感覚を加えた未来志向的なリミックスをリリースし、原曲の本質を維持した。これはファンや評論家、ほかのアーティストを魅了するaespaの能力を即座に立証する最高傑作だといえる」と綴った。
aespaが今年5月にリリースした『Supernova』は、韓国のMelonチャートで15週連続1位を記録し、歴代最長1位を達成したのはもちろん、年末の韓国の音楽授賞式で今年のアルバム、今年のベストソング、ベストミュージックビデオなど、さまざまな賞を総なめにしてキャリアハイを更新中だ。
なお、aespaは来る2025年1月11~12日、ソウル・高尺(コチョク)スカイドームで開催されるコンサート「SMTOWN LIVE 2025 in SEOUL」に参加予定だ。
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