BTSのVと伝説的なポップアーティスト、ビング・クロスビーのデュエットが披露される。
毎年“ウィンターソング”を披露してきたVは本日(12月6日)、ビング・クロスビーとコラボした『White Christmas(with V of BTS)』をリリースし、ファンに冬のプレゼントを届ける。
Vは今回、1942年に発表されて全世界の人々から愛されてきた原曲の一部を再解釈して歌っている。キャロルにふさわしいVの歌声がビング・クロスビーのボーカルと完璧な調和を成し、深い感動を与える予定だ。
ビング・クロスビーの所属事務所Primary Waveは、「温かく懐かしさを感じられるサウンドを演出すると同時に、Vの声が十分に込められるよう録音した」と制作秘話を伝えるとともに、「Vとビング・クロスビーはバリトンボイス(低くてずっしりとした男らしい声)を持っており、2人の歌声は自然にマッチした」と説明した。
時代を超えた2人のミュージシャンの出会いは、最新技術を通じて実現されている。同曲のビング・クロスビーの歌声はAI技術で再現したものではなく、1950年代に録音された原曲から繊細に抽出されたものだという。
抽出した歌声をVのボーカルとペアリングし、2人が同じ録音室で歌ったように聞こえるよう、新たに伴奏も追加した。心血を注いで制作された『White Christmas(with V of BTS)』では、2人がデュエットしているような響きが感じられる。
Vは所属事務所のBIGHIT MUSICを通じて、「ビング・クロスビーの『It's Been A Long, Long Time』を毎日数え切れないほど聴いて育った。憧れだった声と歌うことができて、とても幸せだったし、ありがたかった。ビング・クロスビーは僕のお気に入りのジャズアーティストだ。彼に対するファン心を込めて歌ったので、楽しんで聴いてほしい」と伝えた。
『White Christmas(with V of BTS)』は本日(12月6日)14時にリリース。ミュージックビデオはビング・クロスビーの公式YouTubeチャンネルで公開される。
(記事提供=OSEN)
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。韓国・大邱広域市出身。本名キム・テヒョン。身長179cm。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。兵役のため2023年12月11日に入隊し、除隊は2025年6月10日を予定している。
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