韓国大統領の突然の“戒厳令”、『スマホを落としただけなのに』出演俳優も批判「ハプニングで済ませるには…」

2024年12月04日 話題

ドラマ『ペントハウス』や映画『スマホを落としただけなのに』になど多数の作品に出演してきた俳優のパク・ホサンが、戒厳令の宣言と解除過程について強く批判した。

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12月4日、パク・ホサンは自身のSNSを更新。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の緊急談話映像を公開するとともに、「従北反国家勢力。従北。ソウル駅のホームレスの方々も知っている。北朝鮮がどうなのか。誰がそこを追っているのか」と切り出した。

パク・ホサン
(写真提供=OSEN)パク・ホサン

続いて「昨夜寝そびれてタイムマシンに乗り、執権者と対峙して従北寄りだった1980年代の状況に時間が巻き戻ったようだった。でも、どうして私は若くないんだろう?そして鏡を見た」として、「ハプニングで済ませるには、国家、国民を振り回した責任は大きいと思う。戒厳令だなんて、布告令だなんて、まったく」と綴っている。

尹大統領は3日深夜、緊急対国民談話を通じて非常戒厳令を宣言した。「私はこの非常戒厳令を通じて、万国の奈落に落ちている自由な大韓民国を再建し、守り抜く」と述べていた。

その後、国会は戒厳令解除要求のための動きに入り、表決に参加した議員190人全員が賛成。解除要求案が可決された。これを受け、尹大統領は4日4時27分頃、龍山(ヨンサン)の大統領室での生中継談話を通じて、戒厳令を解除した。

(記事提供=OSEN)

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