俳優のヨム・ドンホンさんがこの世を去って、1年という時間が流れた。
ヨム・ドンホンさんは2023年12月2日23時50分に亡くなった。享年54歳。
当時、ヨム・ドンホンさんは肝硬変と診断され、闘病中だった。所属事務所も「死因は肝硬変による合併症」と説明している。
ヨム・ドンホンさんはドラマ『ベートーベン・ウィルス ~愛と情熱のシンフォニー~』(08)、『シティーホール』(09)、『ドクター・チャンプ』『大丈夫、パパの娘だから』(10)、『ミス・アジュンマ』『光と影』(11)、『キング ~Two Hearts』(12)、『結婚の女神』(13)、映画『TSUNAMI-ツナミ』『母なる証明』(09)、『哀しき獣』(10)、『8番目の男』(19)、『母なる自転車』、演劇『キサラギ』(11~13)、『年老いた自転車』(15)、『クローン人間1001』(18)など、多くの作品に出演してきた。
遺作は大ヒット作『ソウルの春』(23)だ。撮影は全工程に参加したが、公開まで生きることは叶わなかったヨム・ドンホンさん。劇中でハナ会所属の将軍を熱演した故人を、エンドクレジットで追慕したりもした。
(記事提供=OSEN)
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