「立派な方を演じられる機会、すごい祝福…」ヒョンビンが安重根演じた感想、監督も太鼓判

ヒョンビンが“英雄”役を演じた感想を明らかにした。

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ヒョンビンが主演を務める映画『ハルビン』は、1909年を舞台に、一つの目的のためにハルビンへと向かう人たちと、これを追う人たちの間の息詰まる追跡を描いた作品だ。

アクションからラブロマンスと幅広い演技で韓国トップ俳優の一人となったヒョンビンは今回、日本の初代内閣総理大臣・伊藤博文を殺害したことで、日本ではテロリスト、韓国では英雄と評価される安重根に扮する。

今作では従来の歴史書やメディアで描かれた義士、闘士としての安重根よりも、“将軍”としての安重根にフォーカスし、差別化されたキャラクターが描かれる。

ヒョンビンは安重根役について、「毎回、違う心構えで何度もシナリオを読んだ。その過程で、“この方はどんな気持ちで、最後まで成し遂げるために歩いたのだろうか”という疑問が生じた。もう一つは俳優として、このように立派な方を演じられる機会が、すごい祝福だという気がした。そのため、真心を尽くして臨まなければならないとおもった」と述べている。

ヒョンビン、『ハルビン』
(写真=CJ ENM)『ハルビン』スチールカット

ヒョンビンは韓国国内に存在する大多数の関連資料を調べ、徹底的に準備したという。祖国を奪われた時代、命がけの作戦に挑まなければならない安重根の寂しさと決断力を同時に見せる繊細な感情演技だけでなく、多彩なアクションも披露する予定だ。

今回、ヒョンビンと初タッグを組んだウ・ミンホ監督は、「『ハルビン』で新たな挑戦を試みたヒョンビンは、以前の作品とはまた違う結果、また違う深さを持った安重根を完成させた」と明かしている。

『KCIA 南山の部長たち』以来、4年ぶりとなるウ・ミンホ監督作品の『ハルビン』は、12月25日に韓国で公開。

◇ヒョンビン プロフィール

1982年9月25日生まれ。本名キム・テピョン。2003年にドラマ『ボディガード』でデビューし、2005年の『私の名前はキム・サムスン』で大ブレイク。その後もドラマ『シークレット・ガーデン』『ジキルとハイドに恋した私』『アルハンブラ宮殿の思い出』、映画『コンフィデンシャル/共助』『ザ・ネゴシエーション』など、ジャンルを問わない多彩な作品で説得力のある演技を披露した。2019年に韓国で放送された主演ドラマ『愛の不時着』がNetflixで配信されると、日本をはじめとした世界各国で大ブームに。

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