NewJeans私設ファンクラブ、ILLIT事務所代表らを刑事告訴へ「盗人猛々しい行為…訴訟乱発に遺憾」

2024年11月19日 話題 #NewJeans

K-POPガールズグループNewJeansの私設ファンクラブが、ILLITの所属事務所BELIFT LABの代表らを刑事告発することを発表した。

【画像】「NewJeansの亜流」とされたILLIT、どこまで似てる?

NewJeansの私設ファンクラブ「Team Bunnies」は11月18日、SNSを通じて、HYBEのCOO(最高執行責任者)でBELIFT LAB代表を務めるキム・テホ氏を始め、ビジュアルディレクターのホ氏、パフォーマンスディレクターのミョン氏などを対象に刑事告発を準備中であることを発表した。

Team Bunniesは「去る15日、BELIFT LAB代表のキム・テホはとあるメディアとのインタビューで、BELIFT LAB某グループの企画案とNewJeansの企画案が“まったく異なる”と再度主張し、追加の訴訟を進めると明らかにした」とし、「我々が企画案の全文と録音記録を保有していることをすでに明確に知らせたにもかかわらず、誤りを認めるどころか盗人猛々しい行為で訴訟を乱発するBELIFT LAB経営陣の態度に深い遺憾を表する」と伝えた。

また、「保有している資料を不特定多数に公開し、不必要な疲労感を誘発するよりも、法廷で是々非々を明確に分けることがより正しいと判断した。これに伴い、Team BunniesはBELIFT LAB代表キム・テホ(HYBE COO)、ホ○○ビジュアルディレクター、ミョン○○パフォーマンスディレクターを対象に、確認されたいくつかの疑惑に対して法務法人とともに刑事告発を準備中であり、直に提起する予定であることをお知らせする」と明らかにした。

そして、「キム・テホ代表の主張内には事実ではない部分が多く、文が多少長くなった点をご了承いただきたい」とし、キム・テホ代表の主張に対する反論を以下のように伝えている。

NewJeans
(写真提供=OSEN)NewJeans

「まず、当該のインタビューでキム・テホ代表はNewJeansの企画案を某グループのデビュー前の2023年8月29日に伝達された事実を認めた。これは6月、BELIFT LABの釈明映像で『クラウド、ノートパソコン、メール、社内メッセンジャーなどすべてのシステムで、NewJeansについて言及・参照した痕跡がまったくなかった』という最初の立場と明確に矛盾している。BELIFT LABとADORは独立した法人であるにもかかわらず、最初に作成された時点が3年前のほかのレーベルの企画案を、該当のレーベルの同意なく、どのようなルートだとしても受領したことを自ら認めたわけだ」

「BELIFT LABとADORの盗作疑惑の根本原因は、自浄作用が不可能なHYBEのシステムにある。ADORの内部資料であり知的財産である“NewJeans企画案”が、HYBEを通じてBELIFT LABに伝達された経緯は依然として不明だ。しかし、BELIFT LABが該当の資料を適法な手続きなく受領したという事実だけでも深刻な違法であり、業務倫理違反であり、これを同意なく参考にし、盗作したとすれば、より一層深刻な違法行為に該当する。キム・テホ代表は、NewJeansの企画案をBELIFT LABが受け取った経緯と理由についてから説明をしなければならないが、これについては一言も発せずにいる」

「また、キム・テホ代表はインタビューで、BELIFT LAB代表としては閲覧できないミン・ヒジン前代表とHYBE間の10月の仮処分訴訟の資料内容に言及した。該当の仮処分はBELIFT LABと関係のない事件であり、キム・テホ代表が関連内容を閲覧できたという事実自体が疑問だ。これはキム・テホ代表がHYBE COOも兼任しているという点と無関係ではないだろう」

「盗作疑惑は、HYBEとミン・ヒジン前代表の仮処分事件とは別の問題だ。キム・テホ代表は盗作疑惑に対する釈明についてインタビューで答える過程で、自分自身をBELIFT LABの代表として発言するのか、HYBEのCOOとして発言するのかを混同し、これを明確に区分する意志も能力もないように見える」

「さまざまな報道資料によると、該当の仮処分審理時に裁判所に提出されたPPTの資料には、HYBEのNewJeansのへの不当な待遇に対する証拠として、内部の情報提供者の暴露内容などが提出されたことが確認されている。そして、このPPT資料は裁判所に証拠資料として提出された。しかし、キム・テホ代表はインタビューを通じて閲覧権限のない資料を閲覧したと自ら認めたと同時に、裁判所に提出された資料が明確にあるにもかかわらず、提出されなかったという虚偽の主張を前面に出し、再び事実を歪曲している」

「今回の盗作疑惑事件の唯一の被害者は、NewJeansとNewJeansの企画に参加した製作・創作者たちだ。HYBEはメディアを通じて虚偽事実を流布し、内部的な妨害とスケジュールの遅延及び失敗などの被害を引き起こした。これは否認できない事実であり、これに対して問題提起の当事者であるBELIFT LAB代表取締役としても、HYBEの最高運営責任者としてもいかなる責任を痛感せず、むしろ被害当事者に責任を転嫁する人面獣心の加害者論理を繰り返している」

「キム・テホ代表はインタビューで、ミン・ヒジン前代表が訴訟を意図的に遅延させていると主張し、該当の内容をほかの報道機関などを通じて、今日まで数回にわたり事実であるかのように流布している。HYBE、SOURCE MUSIC、BELIFT LABは、会社の費用で約10件の無差別的な訴訟を個人相手に乱発しており、このような状況で訴訟に苦しめられ、精神的・経済的被害を受けている個人に誠実に調査に臨めということ自体は、政界で見られるような訴権乱用だ。不当な行為を行っているのは、ほかでもない本人であることを認知してほしい」

「4月、ミン・ヒジン前ADOR代表はNewJeansの価値を守るため、ADOR代表としてNewJeansに対する盗作疑惑、差別、そしてHYBEの不正行為に対する疎明を要請するEメールを役員陣に送った。しかし、戻ってきたのは緊急違法監査だった。この過程で癒着した報道機関などを通じて絶えず事実を歪曲し、本人たちに提起された問題を無理な論難に転換し、本質と関係のない事件を挙論するなど、偏向的な“黒色宣伝”を継続した」

「いわゆるウィークリー音楽産業リポートで水面上に上がった“逆バイラル”という違法的マーケティング行為は、HYBE式メディアプレーの端的な例だ。事実関係に対する検証なく、HYBEの虚偽の主張が短時間で報道機関及びコミュニティなどに流布され、本人たちが答えなければならない問題に自社アーティストまで前面に出し、感性を醸し出す歪曲報道と検証されていない海外のレッカー業者を動員し、国外に事実でない内容を拡散する行為はこれ以上容認されてはならないだろう」

このように伝えたTeam Bunniesは、「早いうちに告発の手続きの進行過程をお知らせする」とし、同時進行中の韓国メディア『ディスパッチ』、SOURCE MUSIC、HYBEに対する1次告発、HYBE最高人事責任者(CHRO)でADOR新代表のキム・ジュヨン氏、ADOR新副代表のイ・ドギョン氏、HYBE最高コミュニケーション責任者(CCO)のパク・テヒ氏、HYBEのPR広報室長チョ・ソンフン氏に対する2次告発が今月15日に併合され、現在も調査が進行中であることを伝えていた。

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