俳優のビョン・ウソクの広告モデル料が10億ウォン(約1億1000万円)に迫っている。
本サイト提携メディア『OSEN』の取材によると、ビョン・ウソクの広告モデル料が1年で9億ウォン(約1億円)を超え、10億ウォンに迫っていることがわかった。これは韓国芸能人の中でもトップクラスの金額だ。
ビョン・ウソクは今年春に放送されたドラマ『ソンジェ背負って走れ』でブレイクした最も旬な俳優だ。ドラマ後、“人気のバロメーター”と呼ばれるテレビCMや広告業界からラブコールが殺到し、現在は広告、ブランドアンバサダーなど19のモデルを務めている。
ビョン・ウソクは『ソンジェ背負って走れ』以外のヒット作がないにもかかわらず、かなり多くのブランドが短期契約ではなく、1年契約で9億ウォン以上の巨額のモデル料を支払い、ビョン・ウソクを選択している。
それだけ今を代表するスターであり、広告効果が確実だと読み取れる。所属事務所が1年契約の条件を提示する場合もあるが、業界から価値が下がると判断されれば、最初から提案を受け入れることもないという。
ビョン・ウソクの人気が感じられる実例もある。人気フライドチキンチェーンのKyochon(キョチョン)チキンが、長い間守ってきた市場1位の座を競合他社に奪われ、3位に転落すると、2015年に俳優のイ・ミンホを起用して以来、約9年ぶりビョン・ウソクをブランドモデルに抜擢した。
関係者は、すべての広告契約料が10億ウォンではなく、条件に合わせてモデル料の金額は多少差がある可能性があると伝えた。それでも、少なくとも7億ウォン(約7800万円)以上は貰っているという。
現在、ビョン・ウソクと同等の広告モデル料のトップスターは、パク・ボゴム、キム・スヒョン、チャ・ウヌなどと言われている。
高額な広告モデル料を得たビョン・ウソクは先日、小児患者のためにセブランス病院に3億ウォン(約3300万円)を寄付した事実が知らされた。所属事務所とは別に俳優個人が行った善行という点で注目を集めたりもした。
(記事提供=OSEN)
◇ビョン・ウソク プロフィール
1991年10月31日生まれ。身長189cmと韓国俳優の中でも高い身長を活かし、2014年にモデルとしてデビュー。2016年のドラマ『ディア・マイ・フレンズ』で俳優デビューを果たすと、『みんなの恋愛』『コッパダン~恋する仲人~』『青春の記録』『花が咲けば、月を想い』『力の強い女 カン・ナムスン』などに出演し、『ソンジェ背負って走れ』でブレイクした。5歳上の姉も元モデルとして活躍。ボーイズグループRIIZEのファンで推しはアントンと公言しており、2SHOTを自身のインスタグラムで公開して話題になったことも。
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