NewJeans所属事務所ADOR前代表のミン・ヒジン氏が、プットオプション(株式買収請求権)を行使すると親会社HYBEに通知した。
ミン氏は県月はじめにプットオプション行使を通知したという。これは、ミン氏がHYBEと結んだ株主間契約の核心だ。
当該契約によると、ミン氏はプットオプション行使の際、ADORの直近2年間の平均営業利益に13倍を適用し、自身が保有するADOR持ち分比率の75%の金額をHYBEから受け取ることができる。
今年4月に公開されたADORの監査報告書によると、ミン氏はADOR株式全体の18%、57万3160株を保有したことになっている。これをベースに算定すると、約260億ウォン(約29億円)を受け取ることができる。
ミン氏のほか、ADOR元副代表のシン氏、元理事のキム氏も、HYBEにプットオプション行使をしたという。
だが、ミン氏のプットオプション行使は法廷争いへと繋がる可能性が高い。先立ってHYBEは7月、ミン氏を相手に株主間契約の解除を通知したが、ミン氏はこれを認めていない。
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