G-DRAGONがカムバックと同時に音源チャートを席巻し、“レジェンドの帰還”を知らせた。
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10月31日、G-DRAGONのデジタルシングル『POWER』がリリースされた。
同曲は、リリースと同時に韓国主要音源サイトmelon、Genieミュージック、Bugsなどのリアルタイム音源チャートで1位を記録し、K-POP界のレジェンドが健在であることを証明して見せた。
特に、melonではリリースからわずか5分でリスナーが8.3万人を突破し、一気に「TOP100」チャートを2位まで駆け上がった。約7年という空白が感じられない話題性が、G-DRAGONの高い人気を実感させた。
『POWER』はG-DRAGONが手掛けた作詞し、トミー・ブラウン、セロン・トーマス、スティーヴン・フランクスなどワールドクラスのクリエイターが共同で作曲を担当している。
G-DRAGONは「僕の力は“音楽”」と伝えていただけに、「I got the power the power power, 88飛べ」などの歌詞で、K-POP代表アーティストとしての自負心とメディアを風刺する内容となっている。
さらにミュージックビデオも公開直後、同時視聴者数10万人を突破したのに続き、公開1時間ほどで再生回数は150万回を突破したことで、人気急上昇音楽3位にランクインした。公開から4時間後にはランクを1つ上げた2位となった。
ミュージックビデオはG-DRAGONらしい果敢かつ創意的なスタイルと圧倒的なエネルギーが感じられ、HIPHOPテイストのカッコよさと強烈なジェスチャ―が特徴的だ。
G-DRAGONのカムバックには海外メディアも注目している。米ビルボードは、「G-DRAGONがカムバックシングル『POWER』を発売すると同時に、アメリカのレコード会社EMPIREとパートナーシップを締結した」というタイトルの新曲に関する記事を掲載しした。
記事内では、「K-POPの先駆者であるスーパースターのG-DRAGONが、今回の契約で“新しい時代の始まり”を切り開く。EMPIRE設立者でありCEOのガジ・シャミは、“G-DRAGONはK-POPが世界進出するための土台を作った文化的巨匠だ”と、称賛を惜しまなかった」と伝えている。
なおG-DRAGONは来る11月23日、「2024 MAMA AWARDS」でパフォーマンスを行う。
(記事提供=OSEN)
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結した。
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