女優のチョン・ジョンソとハン・ソヒが度重なる騒動にも屈せず、友情を維持している。
チョン・ジョンソは10月29日、自身のSNSを更新し、ノーコメントで数枚の写真を投稿した。
公開された写真には、紫色のストライプのニットワンピースを着てポーズを取るチョン・ジョンソの姿が収められていた。
この投稿にハン・ソヒは「お揃いの服だと思ったら私の服だったんだ」とコメントを残し、ワードローブも共有する仲であることを匂わせた。実際、ハン・ソヒは過去、SNSにこのニットを着用している写真を投稿していた。
ハン・ソヒとチョン・ジョンソは新ドラマ『プロジェクトY』(仮題)で共演すると発表された際、親交が注目を集めた。同作はソウル・江南(カンナム)を舞台に、80億ウォン(約9億円)の金塊奪取を試みる同い年の2人の欲望を描いたノワール作品だ。
現実でも1994年生まれで同い年のチョン・ジョンソとハン・ソヒは、ドラマ撮影前からSNSで仲の良さをアピールする写真を度々投稿しており、注目を集めた。そのため劇中でも特別な掛け合いが観られるのではないかと期待されている。
一方で、騒動を起こして物議を醸している2人でもあるのだ。
先立って2人は、SNSにドライブ中の写真を公開したことがある。これを見た一部のネットユーザーは、2人がシートベルトをしていないと指摘した。
これに対してチョン・ジョンソは「SNSの写真では見えないだけで、シートベルトをしたまま撮影した写真だ」と、当時の別の写真も公開し、騒動を素早く終息させた。
彼女たちのトラブルはこれだけではない。続いては、チョン・ジョンソがフォローしていた匿名のSNSアカウントが過去、ハン・ソヒの“元彼氏”リュ・ジュンヨルの元彼女であるヘリの悪質コメントを残していたことで、ハン・ソヒの“裏アカウント”ではないかという疑惑が浮上したのだ。
ネットユーザーは、さまざまな根拠で当該アカウントがハン・ソヒのものだと指摘した。疑惑に対してチョン・ジョンソの事務所は、「プライベートなことなので確認しにくい」と多くは語らなかった。
騒動が大きくなると、ハン・ソヒの事務所は「マスコミが報じたSNSアカウントはハン・ソヒのアカウントではない。事実ではない場合、すべての法的責任を負う。また、事実が確認できない推測は控えるようお願いする」と強く否定した。
結局、この事件もハプニングで終わり、2人はその後もSNSを通じて友情を誇示している。どんな騒動も乗り越えるチョン・ジョンソとハン・ソヒの友情に、今後も注目だ。
(記事提供=OSEN)
◇チョン・ジョンソ プロフィール
1994年7月5日生まれ。幼いころからカナダと韓国を行き来し、カナダで中学校を卒業し高校の途中で韓国に帰国した。演技のスクールに通いながら、事務所を見つけた。事務所との契約から3日後に『バーニング 劇場版』の主演に抜擢され、華々しいデビューを飾る。その後、Netflix映画『ザ・コール』でヨンスク役を演じ、新人らしくない演技力で話題となり、Netflix『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』でトーキョー役を演じて、知名度を上げた。
◇ハン・ソヒ プロフィール
1994年11月18日生まれ。韓国・蔚山(ウルサン)出身。身長166cm。2016年にSHINeeの楽曲『Tell Me What To Do』のミュージックビデオの出演で芸能界入りし、2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で本格女優デビュー。ドラマ『夫婦の世界』でブレイクし、以降『わかっていても』『マイネーム:偽りと復讐』『京城クリーチャー』など数々の話題作に出演した。デビュー時から大手食品メーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業のCMモデルを務めた。
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