軍服務を終えたBTSのJINとJ-HOPEが、多彩な活動で空白期間を埋めようと奮闘している。
初ソロアルバムの活動を控えるJINと、除隊直後にプロ野球の始球式に参加したJ-HOPEは、ARMY（BTSファン）のために活動に拍車をかけている。
まず、JINは11月15日にソロアルバム『Happy』をリリースする。先立って10月25日には『I'll Be There』を先行公開し、カムバックの熱気を高める予定だ。同曲は疲れて孤独だと感じた時、幸せを伝える歌で力を与えたいというJINの率直な思いが込められている。
BTSで最初に兵役を終えたJINが、ついに本業である歌手活動に復帰するのだ。ファンが期待しないわけがない。
カムバックを控えたJINは、多彩なプロモーション活動を予告している。29日公開のYouTubeチャンネル「TEO」のバラエティ番組『サロンドリップ2』に単独ゲストとして出演し、自慢のトーク力を披露する。それだけでなく、『見習い社長の営業日誌』（tvN）シリーズを演出したリュ・ホジンPDの新バラエティ番組に出演するとも伝えられ、期待を集めている。
tvN関係者は23日、本サイト提携メディア『OSEN』に「リュ・ホジンPDが新バラエティ番組を準備中だ。詳細についてはこれから公式に案内する」と立場を明らかにした。JINとリュ・ホジンPDの出会いが実現すれば、ARMYにも特別なプレゼントになるものと見られる。
JINに続いて、去る17日に除隊したばかりのJ-HOPEも早くも熱心な活動を展開している。
まずJ-HOPEは除隊直後、軍服姿でそのままファンと交流するためにライブ配信を実施した。普段からファンへの愛が大きいと評判のBTSらしく、J-HOPEも真っ先にARMYに挨拶したのだ。
さらに23日には、起亜タイガースと三星（サムスン）ライオンズによる韓国シリーズ第2戦の始球式に登板している。J-HOPEは除隊後、一度ゆっくり休むのではなく、すぐさまエンジンをフルスロットルにしてリスタートを切った。
特に、J-HOPEはBTSのシンボルカラーである紫色のグローブを着用してマウンドに立ち、ARMYへの愛が特別なものであると間接的に表現したりもした。
模範的に軍服務を終えたJINとJ-HOPE。多彩な活動で兵役のブランクを取り戻す準備を終えたようだ。
（記事提供＝OSEN）
◇JIN プロフィール
1992年12月4日生まれ。本名キム・ソクジン。BTSの最年長メンバーで、グループ内ではボーカルを担当している。高校生の頃にドラマ『善徳女王』を見て俳優キム・ナムギルの演技に感動し、一時は役者を目指していた。通学途中にスカウトされたことでBig Hitエンターテインメントの練習生となるが、実は中学時代に一度韓国屈指の有名事務所SMエンターテインメントにスカウトされている。一次審査合格の通知が届いたが、詐欺だと思って断ったというエピソードはファンの間でも有名。兵役のため2022年12月13日に入隊。陸軍第5歩兵師団の新兵教育隊助教として軍生活を送り、2024年6月12日に除隊した。
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント（現HYBE）の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン（英：Jeong）の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。兵役のため2023年4月に入隊、2024年10月17日に除隊した。
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