ネット上での違法賭博を告白した芸人のイ・ジンホ。BTSのJIMINも金銭を貸してしたことも判明したなか、5億ウォン(約5500万円)もの大金を貸した芸能人がいるとも伝えられている。
現在、イ・ジンホが違法賭博で負った借金の額は23億ウォン(約2億5000万円)に達すると推定されている。
10月15日、同姓同名の芸能記者出身ユーチューバー、イ・ジンホは、自身のYouTubeチャンネルで、「(芸人イ・ジンホに金を貸したとされる)芸能人Aはイ・ジンホと個人的に親交が厚い方でもないが、私のもとまで訪ねてくるほど大変な状態ではないかと。5億ウォンもの巨額を快く貸した人物だ」と話した。
続いて、「あとになってイ・ジンホが賭博のためにお金を借りたという事実を知って衝撃に陥ったが、督促の電話をしなかった。彼(A)はこの事実が外部に知られることを望まない状況だ」と述べた。
14日に放送された『SBS 8ニュース』では、「イ・ジンホが同僚芸能人に借りたお金を合わせると10億ウォン(約1億1000万円)を越え、それとは別に貸金業者から借りたお金も13億ウォン(1億4000万円)を越える」と報じられた。
現時点でイ・ジンホに金銭を貸した芸能人として取り上げられているのは、BTSのJIMIN、歌手のハ・ソンウン、芸人のイ・スグンなどだ。ユーチューバーのイ・ジンホは「イ・スグンのほかには、『知ってるお兄さん』の出演者たちからお金を借りようとしたことはなかった」として、「製作スタッフの間でイ・ジンホの賭博に関する噂が流れていると本人に確認したが、デマだと直接否認した。だが、その後、本人(芸人のイ・ジンホ)が自身のSNSアカウントに違法賭博を告白する文を書いたので、製作陣と出演者はともに大きな衝撃を受けた」と話している。
なお、ソウル江南(カンナム)警察署は「国民申聞鼓(オンライン民願処理システム)を通じて、イ・ジンホの常習賭博、詐欺疑惑の捜査依頼を受け付け内偵中」として、「捜査2課の担当となった。苦情の内容を調べたあと、正式に立件するかどうかを検討する予定だ」と伝えた。
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