俳優キム・ウビン、Netflixでヒット作連発中!配達人、武道有段者の次はラブコメに挑戦

2024年09月30日 話題 #Netflix

俳優キム・ウビンのNetflix出演作が2作連続でヒットを記録した。

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彼は「Netflixの作品に出演すると、好成績を残す」という新たな“公式”を作り出している。

これは、昨年公開されたドラマ『配達人 ~終末の救世主~』と。今月から配信中の映画『武道実務官』を通じて立証された。

まず、キム・ウビンが変わった挑戦をした『配達人 ~終末の救世主~』は、深刻な大気汚染によって、酸素マスクなしでは生きられない未来の韓国を舞台に、伝説の配達人5-8と難民のサウォルが新しい世界を支配するチョンミョングループに対抗しながら起きることを描いた。

作中、彼は巨悪に対抗してユートピアの実現を夢見る5-8に変身し、強烈なインパクトを残す演技で世界中の視聴者を魅了した。

キム・ウビン
(写真=Netflix)

特に、昼と夜の姿でギャップのあるキャラクターに見事に変身したキム・ウビンは、見るだけでも大きな衝撃を与えた。

日が昇ると生存のための酸素と生活必需品を届ける配達人に、日が暮れると難民を助けるためにチョンミョングループの秘密を暴く騎士になり、5-8を巡る物語を興味深く展開させた。

キム・ウビンは、初めてのNetflix出演作である『配達人 ~終末の救世主~』で輝かしい存在感を見せた。常に主演として物語の展開をリードしたのはもちろん、世界各地から熱い反応を引き出す立役者となったためだ。

『配達人 ~終末の救世主~』はNetflixグローバルトップ10TV(非英語部門)において、2週連続1位および該当期間中に6630万回以上の視聴時間を記録した。

このように、演技と話題性のどちらも逃さなかったキム・ウビンは、Netflix映画『武道実務官』でも人気を証明した。

9月13日に公開され、未だに冷めない人気を誇る『武道実務官』は、テコンドー、剣道、柔道を含めた9種の武道有段者イ・ジョンドが、保護観察官キム・ソンミンの提案で犯罪を予防するために電子足輪をつける者を24時間密着で監視する武道実務官としてともに仕事をすることになるアクション映画だ。

“キム・ウビンの血と汗と涙の結晶”と言っても良いほど、彼は自身のすべてを映画につぎ込んだ。デビュー後初めて、髪全体をブリーチして金髪のイ・ジョンドを具現し、毎日3~4時間ずつ練習を重ねながら、9種の武道有段者という設定を完璧に表現した。

キム・ウビンの活躍はこれで終わらなかった。彼は一層成熟した演技を通じて、楽しいことだけを追い求めていた青年から真の武道実務官になっていく人物の変化を深く繊細に表現し、各場面を豊かなものにした。

キム・ウビン
(写真=Netflix)

そんな『武道実務官』もやはりヒットを記録し、配信開始から3週目に入った今も熱烈な関心を保っている。

『武道実務官』はNetflixグローバルトップ10映画(非英語部門)で2週連続1位を守っているだけでなく、9月16~22日にかけて計1570万視聴数(視聴時間を作品のランニングタイムで割った値)を記録した。

2作連続で良い結果を手にしたキム・ウビン。安心して観られる俳優として固く位置づけられた彼の人気は時間が経つほど高まっているなか、次の出演作が注目を集めている。

なお、キム・ウビンは次の出演作としてロマンティック・コメディのNetflixシリーズ『すべてが叶うだろう』(原題)を選んだ。“ラブコメの達人”として戻ってくるキム・ウビンの新しい姿に期待が日々高まっている。

◇キム・ウビン プロフィール

1989年7月16日生まれ。韓国・ソウル出身。身長188cm。2008年からファッションモデルとして活躍し、2011年にドラマ『ホワイトクリスマス』(KBS)を通じて本格的に俳優デビュー。『紳士の品格』(SBS)、『相続者たち』(SBS)、映画『技術者たち』といった多彩な映像作品に出演した。その後、2017年に上咽頭がんの診断を受けて活動を中断。闘病生活の末に2020年から芸能界に復帰し、ファンミーティングやドキュメンタリー番組のナレーションなど、活動を再開している。2022年にはドラマ『私たちのブルース』、映画『宇宙+人』に出演した。

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