BTSのファンであるARMYの一部がミン・ヒジン前代表のADOR復帰に反対する声明文を発表した。
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彼らはBTSを利用しないよう要請し、彼らを盾に使うことを中断してほしいという立場だった。
9月16日からX(旧ツイッター)を中心に、「#MinHeeJinOut」というハッシュタグが使われている。このハッシュタグは、北米と一部の東南アジア国家、イギリス、ドイツなどでリアルタイムトレンドに上がり、話題になったりもした。
これと共にBTSのファンであるARMYたちは、ミン・ヒジン前代表がNewJeansの所属事務所ADORに復帰しようとしていることに関して反対の立場を盛り込んだ声明文を発表した。
自らを「BTS ARMYコミュニティの一員」と紹介し、「私たちは誤った話が私たちの名前で広がることを目撃しており、この声明を通じて、現在進行中の経営状況に対する私たちの立場を共有したい」と声明文を発表することになった理由を説明した。
続けて「私たちはHYBEの子会社であるADORのCEOとしてミン・ヒジンが復帰することに対して、統一された反対の立場を表現している。私たちは以前、CEO(ミン・ヒジン)がBTSの軍服務中に取った行動、BTSに害を及ぼすためのムダン(巫堂、祈祷師)との相談、そして韓国メディアを操作してBTSとARMYに対する否定的な世論を作ろうとした計画をよく知っている」と伝えた。
ARMYは「私たちはミン・ヒジン前代表がアーティストとファンを自身のアジェンダと偽りを広めるための盾として利用することを中断するよう求める」と立場を明らかにした。
先立ってADORは8月、理事会を開いてミン・ヒジン前代表を解任し、キム・ジュヨンを新しい代表に選任したと明らかにした。これに対してミン・ヒジン前代表は「株主間契約に違反することであり、裁判所の議決権行使禁止仮処分決定にも反する決定だ」と立場を伝えた。
ただHYBE側は「株主間契約はHYBEとミン・ヒジン前代表の間に締結された契約だが、すでに解約された」とし、「ミン前代表の代表解任は理事会が経営上の判断により独自に決めたことであり、HYBEや株主間契約とは関係がない」と説明した。
すると9月11日にはNewJeansのメンバーが緊急生配信を強行し、「パン・シヒョク議長とHYBEは9月25日までにミン・ヒジン代表が代表を務める、経営とプロデュースが統合された本来のADORを返してほしい」と訴えた。
さらに9月14日には、兵役中のBTS・JUNG KOOKがインスタを通じてハートの絵文字5個、ファイトの絵文字と共に「Artists are not guilty(アーティストには罪がない)」という文を載せた。一部ではJUNG KOOKがNewJeansを間接的に支持したのではないかと推測された。
これと関連してARMYの間で波紋が広がると、9月15日にBTSの所属事務所BIGHIT MUSIC側は、JUNG KOOKの文章に対して「どんな場合でも幼いアーティストを紛争に引き入れ、盾として前面に出すことはあってはならないという考えで上げたことが確認された」と伝えた。
■BTS・JUNG KOOKも暗に言及か…NewJeansに対するHYBEとパン議長の未熟な対応
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