ミン・ヒジン前代表がADOR社内理事再選任のための仮処分申請を出したことと関連して、HYBE側は「ミン・ヒジン前代表と締結した株主間契約はすでに解約された」という立場を示した。
ミン前代表は9月13日、ソウル中央地方裁判所に「ADOR臨時株主総会の招集および社内理事再選任のための仮処分申請」を提起した。ミン前代表側は「代表理事解任は株主間契約に違反し、裁判所の議決権行使禁止仮処分決定に反する」という立場だ。
だが、HYBE側は「株主間契約はHYBEとミン・ヒジン前代表間に締結された契約だが、すでに解約された。解約理由がある場合、書面通知で解約することができ、解約時に株主間契約の効力は失われる」と明らかにした。
それと共に「これを法的に確認してもらうために『株主間契約解約確認の訴え』が提起されているので法的な判断を待てば良い」と付け加えた。
HYBE側は「ミン前代表の代表理事解任は、ADOR理事会が経営上の判断により独自に決めたことであり、HYBEや株主間契約とは関係がない」として「この間、ADOR独立経営の重要性を強調してきたミン前代表が、ADOR理事会の決定に従わなかったことに対して遺憾を表わす」と伝えた。
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