NewJeansが所属事務所ADORのミン・ヒジン前代表が代表職を解任後、初めて公の場に姿を現した。
9月3日、NewJeansはソウルの東大門デザインプラザで開かれた「ソウルファッションウィーク」に参加した。
複雑な状況であるものの、メンバーたちは笑顔を見せ、ファンの歓声に指ハートなどで応えた。
先立って8月27日、ADORは理事会でミン・ヒジン前代表の交替を決議し、親会社HYBEのキム・ジュヨンADOR社内理事を新代表理事に選任したと発表した。ミン・ヒジン前代表はADOR社内理事を維持し、NewJeansのプロデュース業務を継続すると伝えられた。
しかしミン・ヒジン前代表側は「一方的な解任決議。会社から一方的に解任通知を受け、プロデュース業務を引き受けてくれと提案された業務の委任契約書内容も不合理だ」と主張。これにADORは、「案件通知、票決処理まで、すべて商法と定款が定めた手続きにより適法に進行された」と反論した。
「NewJeansの母親」と呼ばれるミン・ヒジン前代表の立場が難しくなっているなかで、NewJeansメンバーたちも動揺を見せた。
9月2日、ダニエルはファンコミュニケーションプラットフォーム「Phoning」を通じて「事実、(ミン・ヒジン)代表が解任され、いろいろと大変で悩みが多くなった。しばらくの間、少しメンタル崩壊状態だった。とても不安だった」と打ち明けた。
ミンジも同日、「なぜこのような不必要な苦労を体験しなければならないのか、とても申し訳なく、何も解決できない自分がとてももどかしかった」とし、「これを書いている今も、昨日と同じように私にできることはなく、まともに解決されたこと一つない」と心境を吐露した。
そんな複雑な状況のなかでも笑顔を見せたNewJeans。彼女たちの今後に大きな関心が寄せられている。
■プロデュース業務の契約期間はわずか2カ月?“NewJeansの母”、HYBEからの「契約書」を断固拒否
前へ
次へ