俳優・坂口健太郎が撮影現場で感じた“日韓”の違いとは?『愛のあとにくるもの』で韓国作品初出演

2024年09月16日 話題

俳優の坂口健太郎が韓国作品に参加した感想を語った。

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9月13日、ソウル三清洞(サムチョンドン)のあるカフェでは、Amazonプライム・ビデオで配信されるドラマ『愛のあとにくるもの』(Coupang Play)で主演を務める、坂口のインタビューが行われた。

初の韓国作品参加について坂口は、「実は、韓国の方々が僕をよく知っているということはよく聞いていた。これまで日本の作品で舞台挨拶をするケースで韓国に来ていたが、韓国の作品に出演することはほとんどなかった。(それでも)僕は韓国の作品に出たこともないのに、(なぜ韓国の方々が)僕を好きになってくれるのかと思ったりはした」と述べた。

坂口健太郎
(写真提供=Coupang Play)坂口健太郎

続けて、「そうしているうちに、監督が今回の作品で情熱的に出演オファーを出してくださった。その話を聞いて最初は不安もあったが、監督の情熱に説得され、出演することになった」と説明した。

そして撮影現場で感じた日・韓の違いについても言及。坂口は、「みんな、いつも現場でコーヒーを飲みながら撮影していた。それが少し違った」と言って笑みを見せた。

「もちろん、日本でも撮影の合間合間の休み時間に、お茶のセッティングがされていてお菓子を食べたりするけど、ここはいつもスタッフたちも俳優たちもコーヒーを飲みながらおやつも合間合間に食べるんだ。それが大切な瞬間ではないかと思った。仕事中にコーヒーを飲みたくないか。それを飲みながらできるというのが、仕事に活力を与える瞬間ではないかと思った」と明らかにした。

坂口健太郎
(写真提供=OSEN)坂口健太郎

また、「食事の時間はスタッフたちも各々好きな物を食べに行っていた。日本はお弁当文化だから、みんなお弁当を食べていた。特に、日本ロケの時は(現地の)お弁当を提供したので、それが口に合うか心配したりもしたが、皆おいしく食べてくれた。(韓国の)それぞれ好きな物を食べに行くのも楽しい文化ではないかと思う」と付け加えた。

なお、『愛のあとにくるもの』は運命のようだった愛が終わり、すべてを忘れた女「ホン」(演者:イ・セヨン)と、後悔に満ちた男「潤吾」(演者:坂口健太郎)の愛の後の話を描くドラマ。9月27日よりCoupang Playで公開され、Amazonプライム・ビデオでも配信される予定だ。

(記事提供=OSEN)

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