韓国で話題沸騰中のJTBCドラマ『梨泰院クラス』。
ネット上では、俳優パク・ソジュン扮する主人公パク・セロイの「名ゼリフ」が反響を呼んでいる。
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ドラマの序盤に話題となったのは、パク・セロイが父親(演者ソン・ヒョンジュ)からお酒の飲み方を教わるときのセリフだ。
長家(チャンガ)グループの御曹司チャン・グノン(演者アン・ボヒョン)とのトラブルが原因で高校を中退した日の夜、パク・セロイは初めて杯を交した父親から「酒の味はどうだ?」と聞かれ、「甘いです」と答える。
すると父親は「今日1日が印象的だったという証拠だ」と微笑み、視聴者の涙腺を崩壊させた。
このやりとりは、パク・セロイがのちに「タンバム(甘い夜)」という居酒屋をオープンするきっかけに。
また、俳優パク・ソジュンが『梨泰院クラス』の出演を決めた理由の一つとして挙げたシーンでもある。
殺人未遂で刑務所に入ったパク・セロイが、のちに仲間となるチェ・スングォン(演者リュ・ギョンス)に放ったセリフも話題だ。
パク・セロイは、「前科持ちのくせになんで本なんか読むのか」と喧嘩を売るチェ・スングォンに対し、「俺の価値をお前が決めるな。俺の人生は今から始まるし、願望は何でも叶いながら生きるから」という“名言”を吐いて若者たちの共感を得ている。
また、父親を奪った長家グループに復讐するため、パク・セロイがカン・ミンジョン理事(演者キム・ヘウン)を説得する際の「人生の主体は自分であることが当たり前の、所信に対価を払わなくてもいい人生を生きたいです」との訴えも、視聴者たちの感情を揺さぶった。
『梨泰院クラス』は、2月29日に放送された第10話の視聴率が全国14.8%、首都圏16.2%を記録し、9回連続で自己ベストを更新している。
日本ではNetflixにて3月より配信予定。
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