NewJeans所属事務所代表にセクハラ被害を“隠蔽”されたと主張、元社員の女性が悲痛な訴え 「耐えられない」

2024年08月09日 話題

NewJeans所属事務所のミン・ヒジン代表が社内で起きたセクハラを隠蔽しようとしたという疑惑を否定したなか、当事者の元社員が口を開いた。

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8月9日、自身をミン・ヒジン代表が公開した釈明文で“B”と言及されたという女性は、「一方的に加害者であるA役員だけをかばい、下で仕事をする構成員を悪口と暴言で満身創痍にしたミン・ヒジン代表が、自身の無念を明らかにするという名分で退社した社員のカカオトークを一言の了解も同意もなしに公開したことに加え、本人は代表者として中立を守り、本人がした悪口の対象ではなく、カカオトークもつぎはぎというなど、数多くの嘘を再度並べることに耐えられず、この文を残すことになりました」と切り出した。

「心と努力が踏みにじられた」

ミン・ヒジン
(写真提供=OSEN)4月の会見でのミン・ヒジン代表

Bさんは、「私が役員A氏を通報した直後から、ミン・ヒジン代表とA氏が私にあらゆる悪口を言いながら調査に介入し、2人がいくら後ろで言った言葉だとしても、人格を冒涜するような表現のレベルがあまりにも高く、2人が私に申し訳ない気持ちもなかった。一時は代表のファンで、WeverseのNewJeansショップで数十万ウォン(数万円)を使っていたし、ADORという組織のために退社後、数百行のカカオトークに愛情を込めて丁寧にメッセージを送っていた私の心と努力が踏みにじられてばかりだった」とし、「ミン・ヒジン代表側は、全ての人が真実の歪曲とつぎはぎがあってはならないと言っていたのに、真実をつぎはぎと言うだけだった。職員(Bさん)が退社後に送った私的なカカオトークの内容まで、勝手に自分のために使った」と伝えている。

Bさんによると、彼女はADORで役員のA氏の直属の部下として働いていた当時、セクハラ発言だけではなく、さまざまないじめや不当な待遇を受け、今年3月2日に退社の意思を先に公式に知らせという。その後、3月6日に会社にセクハラや職場内でのいじめに対する通報、3月16日に通報処分結果の共有を受け、3月21日に退社した。

相反する両者の主張

NewJeans
(写真提供=OSEN)NewJeans

BさんはA氏のセクハラ発言をはじめ、とうてい理解できない訓戒と指摘を受けてきたと主張。「残念ながら、HYBEは調査後に、懲戒するほどのセクハラや職場内いじめに至ったと明確に判断することは難しいという結論を出した。それでも不適切だったことは確かなので、ミン・ヒジン代表にA氏に対する厳重な警告措置をすることを勧告した」と明らかに。しかし、ミン・ヒジン代表はA氏に対して厳重警告措置を取らなかったどころか、積極的にA氏の“容疑なし”を主張し、通報を無効化するためにBさんを罵倒までしたというのだ。

そしてBさんは、「ミン・ヒジン代表はHYBEの人事チームに抗議した当時、私が仕事ができなくて報復性の通報をしたように見えるように枠組みを作ろうと、あらゆる証拠を集めた。ミン・ヒジン代表は、あらゆる悪口と暴言で私を踏みにじって侮辱した。加害者の役員A氏には弁護士を選任し、誣告(ぶこく)罪で告訴しろと煽り、本人の地位を利用して私の通報が無効化されるようあらゆる手段を行使した」として、「ミン・ヒジン代表とA氏の真心が込められた謝罪を待つ。私の立場文でさえ、つぎはぎ、偽りだとすれば、真実を明らかにするために追加で措置を取る」と強調した。

なお、ミン・ヒジン代表側は社内セクハラの隠蔽疑惑に対して、「Bさんの事情を聞いて激怒し、A氏と2時間ほど通話して大きく叱ったりもした」として強く否定している。特に、メッセージアプリの内容も公開し、その中には「ちょっと慰めて叱らずにやってみよう」「本人は覚えていないが、相手は雰囲気まで覚えている」など、A氏を叱咤する内容が含まれていた。

(記事提供=OSEN)

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