女優キム・ミニが主演するホン・サンス監督の新作長編映画『逃げた女』(原題)が「第70回ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門に出品された中、2月25日に行われたフォトセッションおよびプレスカンファレンスに、ホン・サンス監督と主演女優キム・ミニ、女優ソ・ヨンファが出席した。
ホン・サンス監督の24作目となる『逃げた女』は、結婚後に一度も離れたことのなかった夫が出張に行った間、過去の3人の友人に会うことになる主人公・カムヒ(演者キム・ミニ)を追う映画で、2017年に不倫関係を認めたホン・サンス監督とキム・ミニが7度目のタッグを組んだ作品となる。
韓国では公の場に姿を現さない2人だけに、この日の多くのメディアが注目した。
キム・ミニは、今回の撮影について「まず監督が書いた脚本をちゃんと覚えて伝えれば、意味のある演技ができそうだったので、ベストを尽くした。意図から外れた時は監督がしっかりと正してくれた」と満足感を示した。
前へ
次へ