今年の「ロラパルーザ・シカゴ」の主役はStray Kidsだろう。
Stray Kidsは8月2日(以下、現地時間)、シカゴのグラント公園で行われた音楽フェスティバル「ロラパルーザ・シカゴ」のメインステージであるBUD LIGHT STAGEでヘッドライナーとして舞台を飾った。
7月に行われたイタリア・ミラノの「I-Days」、イギリス・ロンドンの「BST Hyde Park」に続いて、「ロラパルーザ・シカゴ」でもヘッドライナーを務め、2023年7月にK-POPアーティスト初公演を記録した「ロラパルーザ・パリ」以来、2年連続で「ロラパルーザ」のヘッドライナーとして招待されているStray Kidsの人気がうかがえる。
Stray Kidsは3rdフルアルバム『★★★★★(5-STAR)』のタイトル曲『S-Class』で幕を開けた、ヒット曲や代表曲を披露した。
この日の公演のメインは、なんといっても7月19日に発表した『Chk Chk Boom』。
フェスで初公開するStray Kidsの2024年初のカムバック作であり、米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」5週連続1位を記録したからだ。 舞台を楽しむメンバーたちの姿は会場の熱気を最高潮に高めるのに十分だった。
観客の熱い反応と声援に支えられ、アンコールステージも披露した。Stray Kidsの舞台にハマってしまった観客は、公演が終了した後もアンコールを止めず、再び登場したメンバーたちは『Chk Chk Boom(Festival Ver.)』を初披露し、『Haven』まで計21曲でセットリストを満たした。
最近、Stray Kidsは米ビルボードのメインチャートで自己最高記録を樹立し、「グローバルトップアーティスト」としての名声を固めた。
7月に発売した新アルバム『ATE』とタイトル曲『Chk Chk Boom』で「ビルボード200」と「アーティスト100」で同時に1位を記録し、「ホット100」では49位を記録した。
「ビルボード200」と「アーティスト100」を同時席巻したのは2022年発売した2ndミニアルバム『ODDINARY』と『MAXIDENT』、2023年の3rdフルアルバム『★★★★★(5-STAR)』に続き、通算4度目で、2022年3月、「ビルボード200」に初めてのチャートインと同時に1位になってから、該当チャートに5作品連続で1位をとった唯一のグループになった。これは全世界のアーティスト基準でもアメリカの有名ラッパーDMX以来だ。
そんな世界人気を誇るStray Kidsは8月24・25日、8月31日・9月1日、ソウル・KSPO DOMEで4公演を皮切りに、過去最高の規模を誇るワールドツアー「Stray Kids World Tour」の幕をあげる。
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