「パワハラ俳優」の正体について様々な憶測が広がっているなかで、14歳年下の日本人妻を持つことで知られる俳優イ・ジフンに続き、アン・ジェモも疑惑を否認した。
7月29日、アン・ジェモはとあるメディアとのインタビューで「一夜にして私が映画撮影現場で横暴を働いた俳優になっていた」と述べ、悔しさを打ち明けた。
アン・ジェモは「最初は自分ではないので静かにしていれば過ぎていくだろうと思っていた。しかし、ある瞬間に“パワハラ俳優”になっていた。(議論の発端となった女性タレントの)パク・スルギとも話をした。“先輩ではなく他の方ですが、こういった状況になって申し訳ありません”と謝罪された」と付け加えた。
前日、イ・ジフンもやはり「パワハラ俳優」との疑惑に対して積極的に釈明した。彼は「こういうことに名前が挙がったこと自体、私が不足しているためだろう」とし、「過去に私によって傷ついた方がいるならば、心より謝罪申し上げる」とし、パワハラ俳優ではないという文章を載せた。
パク・スルギも「ジフンさんと私は『モンチョンギ2』の時、本当に楽しく撮影したし、今も大好きなお兄さん」という文章を載せ、イ・ジフンが「パワハラ俳優」ではないことを証明した。
そもそも「パワハラ俳優」探しは、7月27日にアップされたYouTubeチャンネル「A級チャン・ヨンラン」の動画を通じて始まった。
その動画でパク・スルギは、ある俳優に言及し、「ラジオ放送を終えた後、映画の撮影現場に遅れて合流した。現場に到着すると休憩時間で、ハンバーガーを食べていた。私のせいで撮影が遅れたことが申し訳なくて、私は食べずに、マネージャーのお兄さんに食べるようにいった。しかし俳優Aがマネージャーの頬を叩き、罵声を浴びせた」と暴露した。
その俳優の名前は公開されず、多くの人々の好奇心を刺激した。そして俳優Aに関する様々な憶測が飛び交った。特にパク・スルギと接点があった俳優たちが無分別に言及され、被害に遭った。
議論が大きくなると、「A級チャン・ヨンラン」側は7月29日、動画から問題のシーンを削除した。
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