Wanna One出身歌手カン・ダニエルが新たな出発のニュースを知らせた。
カン・ダニエルは7月25日、総合エンターテインメント会社のARA(Artistic Round Alliance、エイラ)との専属契約締結を発表。ARAは、YGエンターテインメント、Big Hitエンターテインメント(現BIGHIT MUSIC)を経て、カン・ダニエルが設立したKONNECTエンターテインメント出身のディレクターが設立した会社だ。
カン・ダニエルは今年5月、KONNECTエンターテインメントの大株主を「私文書偽造」「横領」「背任」「情報通信網侵害およびコンピュータなど使用詐欺」などの疑惑で提訴した。
その後、カン・ダニエルは6月に専属契約が満了となり、KONNECTエンターテインメントは廃業となった。その後、大手レーベル・事務所などから多様なオファーを受けたという。しかし、長く悩みこともなく、これまで一緒に働いてきたスタッフたちと歩む道を選んだ。
内紛によって退社したスタッフたちを気遣うとともに、ファンの心配を最小限にとどめるため、当初の予定よりも早期に決めた。
ARAの関係者は、「新たなスタート地点で、ファンのすべての心を大切に思っている。加入と同時にアーティスト活動に集中できるよう全面的に支援し、何よりもファンとの疎通に最優先を置く。温かい視線と熱い応援をお願いしたい」と伝えている。
カン・ダニエルはソロ活動5周年を迎える25日の午後、ライブ配信を行い、ファンへの感謝、新しいスタートの背景、今後の計画などを簡単に説明する予定だ。
◇カン・ダニエル プロフィール
1996年12月10日生まれ。KONNECTエンターテインメントに所属。2017年に韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2を通じて、プロジェクトグループWanna Oneとしてデビュー。グループ活動当初は絶対的センターとして活躍し、ソロ転向後も1stアルバムの売上が韓国の男性ソロ歌手の歴代記録を更新するなど、変わらぬ人気を証明した。
前へ
次へ