オーディション番組発のプロジェクトグループ「Kep1er(ケプラー)」が、9人組としてのラストコンサートを成功裏に終えた。
Kep1erは7月13~15日の3日間、Kアリーナ横浜で「Kep1er JAPAN CONCERT 2024 <Kep1going>」を開催。『LVLY』『Straight Line』で幕を開けると、『Grand Prix』『MVSK』 『Giddy』『Wing Wing』『Daisy』など多彩なステージを披露し、ファンの熱い反応を導いた。
特に、6月に発売されたばかりの初フルアルバム『Kep1going On』のリード曲『Shooting Star』と収録曲『PROBLEM』『Dear Diary』だけでなく、『I do! Do you?』『Utopia』など、これまでファンに愛されてきた多様な曲も多数披露した。
そして、メンバーそれぞれの魅力を感じられるユニットステージも。キム・ダヨン、ヒカル、ソ・ヨンウンは『Celebrate』、マシロ、キム・チェヒョン、ヒュニンバヒェは『Highlight』、チェ・ユジン、シャオティン、カン・イェソは『Cruise』を初披露し、客席をより一層熱狂させた。
このほかにも、『Don't Lose Your Smile』『We Fresh』『WA DA DA』『Back to the City』『tOgether fOrever』と、色とりどりのセットリストで会場を訪れたファンと忘れられない思い出を作った。
9人組ラストコンサートに涙を流しながら感想を伝える場面も。チェ・ユジンは「『Girls Planet 999:少女祭典』から、私たち9人を惜しみなく愛してくださって感謝している。私たちがどこにいても、これからもいつも応援して愛してほしい」とし、 シャオティンは「Kep1ian(Kep1erファン)のおかげでこの場に来ることができた。愛と感謝の気持ちしかない。メンバーたちも本当にお疲れ様でした、愛していると伝えたい」と語り、涙を見せた。
2人以外もやはり、Kep1ianとメンバーに感謝の気持ちを伝え、9人組ラストコンサートを美しく締めくくった。
Kep1erは日本での人気に支えられ、3日間で約4万5000人の観客を動員。また、会場を訪れることができなかった世界中のファンに向けて、最終日は20の国と地域にオンライン配信された。
なお、Kep1erは今後、チェ・ユジン、シャオティン、キム・チェヒョン、キム・ダヨン、ヒカル、ヒュニンバヒェ、ソヨンの7人体制で活動を継続。一方、Kep1erとしての活動を終えたカン・イェソとマシロは、143エンターテインメントのシンガールズグループ「MADEIN」のメンバーとして9月に再デビューする。
(記事提供=OSEN)
◇Kep1er プロフィール
2021年に注目を集めたオーディションプロジェクト『Girls Planet 999:少女祭典』から誕生した、9人組グローバルガールズグループ。応募総数1万3000人から日本、韓国、中国の3つの地域で行われたオーディションを通過し、最終的に残った9人(韓国6人、日本2人、中国1人)で結成された。2022年1月に1stミニアルバム『FIRST IMPACT』でデビュー。タイトル曲『WA DA DA』は3カ月余りでYouTube再生回数1億回を超える反響を得た。同年9月7日には日本1stシングル『FLY-UP』を発表して日本デビューを果たした。
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