K-POPアイドル界の第1世代を代表するグループH.O.T.のチャン・ウヒョクと、現代を代表するアイドルグループSHINeeのキーが、歌手活動とそれぞれの日常について正直な気持ちを話した。
2人は、11月14日に韓国で放送されたバラエティ番組『一食ください』(JTBC)に、ゲストとして出演した。
番組内でチャン・ウヒョクは、ソウル城山洞(ソンサンドン)の街を歩きながら、去る10月に行った解散以来17年ぶりのコンサート『Forever H.O.T.』を成功裏に終えた感想を話している。
「初めての感情だった。しばらく機会がなかったが、コンサートを通じて再びファンに会うことができて、気持ちが湧き上がってきた。 悲しくて泣くのではなく、嬉しい涙が溢れた。その涙にすべてがこもっていたと思う。
ファンへの感謝の気持ちと心苦しい思いでいっぱいだった。17年ぶりのコンサートというだけでも、申し訳なさが強かった」
始終明るい表情を見せていたチャン・ウヒョクだったが、コンサートを振り返るときだけは一転して真剣な面持ちだった。
同番組のレギュラー出演者であるイ・ギョンギュが、新婚夫婦の家を見ながら思いにふける場面もあった。
すると、チャン・ウヒョクは「うちが不渡りを出したことがある。その時住んでいた家に行ってみるとそのまま残っていて、なんだかおかしかった。初恋の人とバスに乗った思い出の場所にも行った。当時の歌も聴いていて、昔に戻ったようだった」と過去のエピソードを打ち明けた。
キーはそれを聞いて「僕だったら涙が出てしまうから行けない」と反応した。
歌手として活動するうえで感じた悩みも打ち明けているキーは「先輩たちが活動していた時期が羨ましい」という。