BLACKPINKのジェニーが室内喫煙疑惑に包まれた。
オンラインコミュニティには現在、ジェニーの喫煙疑惑を盛り込んだ掲示物が急速に拡散している。その掲示物には、去る7月2日にジェニーの公式YouTubeチャンネルにアップされた動画の一部が含まれた。
動画で撮られていたのは、スタッフからメイクアップを受けているジェニーの横顔だった。問題になったのは、ジェニーがメイクアップを受けていた途中、口に何か黒い物体を当てて、煙のようなものを吐き出すシーンが編集されることなく映し出されたからだ。
オンライン上では、ジェニーの室内喫煙疑惑が提起された。彼女が口にくわえた物が電子タバコであり、吐き出したものもタバコの煙に見えるという意見が支配的だった。
まず、ジェニーがいた場所が室内空間という点が問題になった。さらに座っているジェニーの前には、メイクアップのためにスタッフがいた状況だった。スタッフの顔が目の前にある状況で喫煙し、タバコの煙を吐き出す姿に多くの人が衝撃を受けた。
騒動が大きくなったことで、そのシーンは削除された。
ただ、動画が撮られた当時、ジェニーはイタリアのカプリ島にいたとされているため、室内喫煙が問題にならないという主張もあった。成人の喫煙は自由であり、女性喫煙者に対する差別意識から始まった過敏反応という擁護論が展開された。
一方で、室内喫煙を離れ、他人の目の前で喫煙する行為自体が間違っているという反応も後に続いた。喫煙自体は問題にならないかも知れないが、スタッフの顔面に煙を吐くのは無礼という声だ。ジェニーに対する失望を表わすコメントも相次いだ。
それとは別に、一部のファンは電子タバコではなく、ディフューザーやビタミンスティックの可能性を提起したりもした。
議論が過熱するなかで、とあるオンラインユーザーは「ジェニーの室内喫煙をイタリア大使館に通報した」と書き込み、注目を集めた。その人物は「BLACKPINKの長年のファンとして、ジェニーが外交的な非礼を犯したことに対して惨憺たる心情であり、どうか自粛を通じて痛烈に反省する時間を持つことを願う」と心境を伝えた。
室内喫煙からパワハラ疑惑まで浮上しているなかで、ジェニーが特別な立場を伝えるか注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
◇ジェニー プロフィール
1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億件を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。
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