韓国から海外に向かった韓国スターたちへの人種差別がひどい。
【関連】「ロボットだな」Stray Kidsがうけた“人種差別”
最近、ボーイズグループStray Kidsに続き、少女時代・ユナも不快な表情を見せた。
5月26日(現地時間)、インドの日刊紙『ヒンドゥスタン・タイムズ』は「第77回カンヌ国際映画祭でK-POPアイドルのユナがカンヌの警備員に人種差別的待遇を受けた」と報道した。
報道によると、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットの警護を担当した女性警護員が、ユナと取材陣のカメラがコミュニケーションをとるのを阻止したという。メディアは「ユナが表には現さなかったが、表情は不快そうだった」と伝えた。
実際、各種SNSやオンラインコミュニティには、ユナが女性警護員から写真撮影の制止を受ける場面が捉えられたが、ユナはこの警護員が自身の前に立ちはだかると、少し慌てながらもすぐにプロらしく微笑みを浮かべて退場した。
これは現場にいた他メディアだけでなく、ファンによっても捉えられ、議論になっている。このような人種差別はユナだけではなかったからだ。
最近、Stray Kidsがアメリカのファッションイベント「メットガラ2024」に、『トミー ヒルフィガー』のグローバルアンバサダーとして参加したなか、無礼な記者たちから人種差別をうけた。
Stray Kidsは5月6日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館で開かれた「メットガラ」に参加し、レッドカーペットに立った。ポーズを取りながら、プロフェッショナルな姿を見せたが、一部記者の無礼な態度がオンライン上で話題になった。
ファンによって撮られた映像には、一部記者たちがStray Kidsが自分たちの求めるポーズをしないと、「あんなに感情のない顔を見るのは初めて」「ロボットだな」「もっと気持ちを込めろ!」と声を荒げた。しかし、相次ぐ無礼な発言と要求にもかかわらず、リーダーのバンチャンは手を叩いて他のメンバーの注目を集めた後、退場するなど落ち着いた姿を見せ、人種差別的な発言にも“大人の対応”を見せ注目を集めた。
ネット上では現在、「本当に無礼」「底辺だ」「言葉が通じないと思ってこんな態度をとっているのか」「野蛮だ」など記者たちの無礼な態度に怒りを表わしている。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ