SUPER JUNIORが語る、“長寿グループ”としての立ち位置と最重要課題【独占インタビュー】

2020年02月03日 K-POP #SUPER JUNIOR

去る1月30日に開催された「第29回ソウルミュージックアワード」(以下、「SMA」)で、SUPER JUNIORが本賞を受賞した。

2006年開催のSMAでは新人賞を受賞し、2012年には大賞に輝いたSUPER JUNIOR。

【ライブ映像】SUPER JUNIOR、懐かしいヒット曲を披露!

授賞式後、バックステージでのインタビューに応じてくれたウニョクは、「SMAがスキー場で開催された頃から参加してきた。あの頃僕らは20代だった。いまや数多くのK-POPファンが集まった中、ドームで開催されることが感無量だ」と感想を語った。

シウォンは「2012年に大賞を頂いた。あの時が特に記憶に残るの理由は、祖母が亡くなって初めての賞だったから」とコメントした。

SUPER JUNIORは今回、過去のヒット曲はだけでなく新曲『2YA2YAO!』のパフォーマンスをテレビで初披露し、ファンを熱狂させている。

「(まだ未公開の)事前収録は行っているが、ファンと他のアーティストの前でライブを披露するのは初めてだった」とシウォン。ウニョクは「授賞式なので、いいパフォーマンスをお見せしようと前日まで練習を重ね、SMAならではのステージを準備してみた」と説明した。

SUPER JUNIORは今回の新曲『2YA2YAO!』でデビュー初のヒップホップに挑戦している。そのことについてシウォンはこのように話した。

「アーティストとして実力を認められているZICOさんとの仕事は非常に興味深かった。私たちが新しいジャンルをやることに対して多くのファンの皆さんが期待を寄せてくださったので、格好いい姿をお見せできるいいチャンスだと思う。すごく嬉しいしワクワクする」

昨年、キュヒョンの除隊によって、全メンバーが兵役を終えて活発な活動を始めたSUPER JUNIOR。

キュヒョンは「(社会服務要員として)兵役中にも公演を見に行ったりしたけれど、全メンバーが兵役を終えたのでもう気軽に集まって活動できるのが良い。メンバー同士、とても長い付き合いなのでお互いのことをよく知っていて、うまく合わせながら活動できるのが良い」と言いながら微笑んだ。

(写真提供=Label SJ)

デビュー16年目に突入したSUPER JUNIORは、もはやK-POPを代表する長寿グループであり、大先輩となった。ウニョクは「ずっと活動を続けてきたのは、いつの間にか業界の長兄になっていた。正直、体感はできていない」と笑う。

「もし僕たちが新人の頃、今の僕たちのような大先輩がいたら近づくのが難しかったんじゃないかと良く話し合う」とイェソンが言うと、ウニョクは「だからむしろ気になる。後輩たちが僕らのことをどう見ているのか、どう感じているのか。もっと気楽に接したいので」と続けた。

SUPER JUNIORの2020年の目標は何か。シウォンは「なんの問題もなく元気に活動するのが最も重要だ」と力強く話す。

ウニョクも「健康こそが僕たちの一番ホットイシュー」とし、「全員が兵役を終えてヒップホップに挑戦したように、色々と新しいことにチャレンジしている。デビュー15周年を迎えただけに、今年も何か新しいことを披露するために頑張っていくつもりだ。ぜひ期待してほしい」とコメントしてた。

最後には、E.L.F(SUPER JUNIORファンの名称)への感謝も忘れなかった。

「16年目の歌手になった。振り返ると決して短くない時間だし、その間いろんな出来事があったけれど、側で黙々と応援してくださったファンがいたから、その力でここまで来れた。本当に『ありがとう』としか言える言葉がない。今回のアルバム名『TIMELESS』のように、E.L.Fたちと一緒にいられる永遠の時間を作っていけたら嬉しい」(ウニョク)

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