女優ソヌ・ウンスク(64)と最近離婚した元夫のユ・ヨンジェ(60)が、ソヌ・ウンスクの姉を強制わいせつした疑いで訴えられた。
4月23日、ソヌ・ウンスクの法定代理を受け持つ法務法人チョンジェのユン・ジサン、ノ・ジョンオン弁護士は、本紙『スポーツソウル』に「前日、ユ・ヨンジェに対して2023年から5回にわたりソヌ・ウンスクの姉Aさんを相手に、かんばしくない身体接触を加えるなど強制わいせつした疑惑で警察署に告訴状を提出した」と明らかにした。
ソヌ・ウンスクは最近、ユ・ヨンジェとの離婚を発表した。2022年10月に婚姻届を提出した2人だったが、約1年半で離婚することになった。
当時、ソヌ・ウンスクの所属事務所は2人の離婚理由について「性格の違い」と明らかにした。ただ、ユ・ヨンジェが結婚前まで「事実婚」の女性がいたこと、ソヌ・ウンスクとは再婚ではなく“3回目の結婚”だったという疑惑まで浮上し、衝撃を与えた。
さらに今回、ソヌ・ウンスクの姉を強制わいせつしたという疑惑まで加わった。
ソヌ・ウンスク側は「上記の被害事実を伝え聞いて気絶するほど大きな衝撃を受け、ユ・ヨンジェとの離婚を決心する決定的な契機になった」と説明した。
先立ってソヌ・ウンスクは、4月3日に調停を通じて離婚した後、ユ・ヨンジェの事実婚を知ったと話した。
ソヌ・ウンスク側は「判例は事実婚関係を隠して結婚した事案に対して、“被告の事実婚前歴は原告が被告との婚姻意思を決めるにあたって非常に重要な要素”と見て婚姻取り消しを認めている」とし、「これを土台に当法務法人は、俳優ソヌ・ウンスクを代理して水原(スウォン)地方裁判所・城南(ソンナム)支院に2024年4月22日、婚姻取り消し訴訟を提起した」と明らかにした。
さらにソヌ・ウンスクの離婚と関連した悪質なコメントに対し、無寛容の原則で法的対応する計画であることを明らかにした。
なおソヌ・ウンスクは、4月13日に放送されたバラエティ番組『腹いせショー、トンチミ』(原題、MBN)に出演し、ユ・ヨンジェの事実婚について言及。波紋が広がった。
彼女は「(私は)ユ・ヨンジェの3番目の妻だった」と話した。その後、ユ・ヨンジェは自身が進行を務めていたラジオ番組から降板している。
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