韓国の芸能人カップルのスピード破局に海外メディアも注目している。
【画像】カリナの熱愛に怒りのトラックデモ、“脅し”まがいの文言も
米『CNN』は4月3日(現地時間)、「K-POPスターがファンの反発を呼び起こした関係を終えた」というタイトルで、aespa・カリナと俳優イ・ジェウクの破局を現地で報じた。
先立って2日、2人はそれぞれの所属事務所を通じて破局したことを公表。2月末に交際を認めてから、わずか5週間でのスピード破局となった。
この一連に関して『CNN』は、「K-POPスター、カリナの熱愛認定が一部の熱烈なファンの怒りを誘発し、3月に謝罪したあと再びシングルになった。これは、熱烈なファンを持つ韓国エンターテインメント産業における恋愛の長年の困難を浮き彫りにした」と伝えている。
特に、「アイドルなどのスターたちが一部ファンの厳格な調査とプレッシャーに直面する業界で、K-POP歌手たちが公開的にデートをすることは珍しい事例」として、「過去に公開恋愛をしたK-POPスターたちは世間の大きな反発に直面し、時には彼らの職業経歴と契約に影響を及ぼした。その結果、所属事務所はスターに厳しい規則を課すとともに公開デートを制限し、有名人に対する幻想を助長してきた」と皮肉った。
実際、カリナはイ・ジェウクとの熱愛認定直後、ファンから猛批判を受けている。さらに、一部では「謝らなければ、ガラガラのコンサート会場を見ることになるだろう」という脅迫まがいの文言まで登場したほどだ。
反発を受けたカリナはSNSに直筆の謝罪文を投稿し、ファンの悲しみは理解していると伝えるとともに、「今後、MY(aespaファン)たちを失望させず、さらに成熟して熱心に活動する姿をお見せしたい。見守ってほしい。申し訳ないし、本当に感謝している」と強調していた。だが結局、破局している。
『CNN』のほか、旧ジャニーズ問題を取り上げたことで知られる英『BBC』もまた、「韓国のスターたちは大きなプレッシャーで悪名高い産業に従事している」と指摘したことがある。
今回のカリナ、イ・ジェウクの破局が、今後のK-POP界に変化をもたらすのかに注目が集まる。
(記事提供=OSEN)
◇カリナ(KARINA) プロフィール
2000年4月11日生まれ。本名ユ・ジミン。卓越したダンススキルで、グループの顔といえる存在。練習生時代には本名名義で、SHINee・テミンのソロ楽曲MV出演している。また、グループ内最高身長の167cmを誇るスタイルの持ち主で、脚も非常に長い。出演したラジオ番組で明らかにした特技は、その長い脚を生かした「足で物を拾うこと」で、服やリモコン、ハンガーなどを拾えるそう。あだ名はサンリオキャラクターのクロミに似ていることから「カロミ」と呼ばれている。2024年2月27日に俳優イ・ジェウクとの交際を認めるも、わずか5週間後の4月2日に破局した。
◇イ・ジェウク プロフィール
1998年5月10日生まれ。韓国・ソウル出身。身長187cm。2018年放送のドラマ『アルハンブラ宮殿の思い出』でデビュー。代表作に『偶然見つけたハル』『もうすぐ死にます』『還魂』などがある。2024年2月28日からは、自身がメインキャストを務めるDisney+オリジナルシリーズ『ロイヤルローダー』が配信され、韓国で最も勢いのある若手俳優の一人として注目されている。プライベートでは2024年2月27日にaespa・カリナとの交際を認めるも、わずか5週間後の4月2日に破局した。
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