Stray Kids・ヒョンジンが聴覚障害者のために1億ウォン（約1100万円）を寄付した。
ヒョンジンは自身の誕生日（3月20日）を記念して、最近、韓国の聴覚障害者支援団体「愛のカタツムリ」に1億ウォンを寄付したという。
同団体は、聴覚障害者に人工蝸牛管手術や補聴器を支援し、音を聞けるようになった子どもたちの社会適応支援や大衆認識改善教育を行う社会福祉団体だ。ヒョンジンの寄付金は人工蝸牛管の外部装置の交換や言語リハビリ治療など、聴覚障害者のための事業に使われる予定だ。
今回の寄付でヒョンジンは、9900万ウォン以上を支援した高額寄付者クラブ「愛のカタツムリ・ソウルリーダー」に任命された。ヒョンジンは所属事務所JYPエンターテインメントを通じて、「音楽で喜びを分かち合うアーティストとして、音を取り戻すことに少しでも役に立ちたいと思い、参加することになった。小さな分かち合いだが、ファンの方々にもらった大切な愛を分かち合い、音楽を一緒に楽しみたい」と希望に満ちた気持ちを伝えている。
ヒョンジンは昨年も国際救護団体「ザ・プロミス」を通じて、トルコ・シリア地震被災者の緊急救護事業に1億ウォンを寄付したことで、高額寄付者の集い「ザ・プロミス・オナーズクラブ」に委嘱されたこともある。
なお、ヒョンジンが所属するStray Kidsは今年、「I-Days」（伊ミラノ、7月12日）、「BST Hyde Park」（英ロンドン、7月14日）、「ロラパルーザ・シカゴ」（米シカゴ、8月2日）の3つの大型フェスでヘッドライナーを務める。
◇ヒョンジン プロフィール
2000年3月20日生まれ。本名ファン・ヒョンジン。韓国Mnetのオーディション番組『Stray Kids』に出演し、2018年3月にStray Kidsのメンバーとしてデビューした。グループ内ではダンサー及びラッパーを担当しており、ダイナミックなダンスだけでなく魅力的な表情も彼ならではのパフォーマンススキルとして挙げられる。JYPエンターテインメントに練習生として入所する前はダンス経験がなく、他の練習生から「ビジュアルだけでもデビューできるだろう」と言われながらも熱心にレッスンに励み、見事ダンサーのポジションを獲得したという努力家。クールな表情とのギャップを感じさせる無邪気な笑顔もまた、ファンの心をとらえている。
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