韓国の6人組ガールズグループSTAYC(ステイシー)が、今年1人当たり約2億ウォン(日本円=約2248万円)相当の精算を受けることがわかった。
4月3日、本紙『スポーツソウル』が入手した資料によると、STAYCの所属事務所High Upエンターテインメントが2023年に記録した営業収益が142億6223万ウォン(約16億376万円)であることがわかった。
これは前年の102億1708万ウォン(約11億4865万円)より約40億451万ウォン(約4億5025万円)増加した数字だ。
STAYCは付帯費用を除き、昨年1月から12月までの活動精算金としてメンバー6人合計で11億2316万ウォン(約1億2628万円)を受け取る。
この活動精算金を6人で分け合う場合、1人当たり1億8719万ウォン(約2104万円)程度となる。
これは前年の総活動精算金9825万ウォン(約1105万円)より1億7081万ウォン(約1921万円)多い金額だ。
STAYCの精算金が昨年と比べて増額した理由は、より活発な活動を続けてきたからだ。
なかでも、『STEREOTYPE』『ASAP』などのヒット曲は、単一曲としてSpotifyで1億ストリーミングを突破した。
特に『Teddy Bear』は中毒性のあるメロディをはじめ、“Teddy Bearダンス”など簡単かつ中毒性あふれるポイントダンスで多くのK-POPファンに愛され、各種音源チャート入りや音楽番組1位などに成功した。
そんなSTAYCのメンバーは、2025年にさらに多くの精算金を受け取ると予想される。
STAYCは昨年9月から開催したグループ初のワールドツアー「STAYC 1ST WORLD TOUR『TEENFRESH』」として、今年1~2月にかけて台湾、香港、シンガポールのアジア3カ国で公演を披露した。
3月からはイギリス・ロンドンを皮切りに、フランス・パリ、ドイツ・ベルリン、ポーランド・ワルシャワの欧州4都市で初の欧州公演も実施。各公演では現地ファンの熱い反応を受けた。
なお、約半年にわたるワールドツアーを終えたSTAYCは、「ワールドツアーを終えた後、すぐに新アルバムリリースに向けた準備に突入した」と明らかにしていた。
前へ
次へ