私生活問題によりNCTを脱退したルーカスが、現在の心境を明らかにした。
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ルーカスは去る24日、公式Youtubeチャンネルを通じて『LUCAS Documentary Part1 | Freeze』と題した自身のドキュメンタリーコンテンツを公開した。
同映像では、ルーカスの近況が明らかに。「最近は特別なことがたくさんあるわけではなく、考えることが多い。いつも家にいる。テレビを見て、ご飯を食べて、たまに会社に行くというふうに、特別なことはない」と切り出し、「以前は強い性格だったが、今は例の事件によって大きく変わった」と慎重に話を続けた。
NCTのメンバーとして人気を博していたルーカスが脱退を余儀なくされたのは、2021年のことだ。
ルーカスの元恋人を主張する人物が、オンラインコミュニティで「（別れた後も）突然ルーカスが会いたいと、友達として過ごそうと言った。自分の休日になるたびに、ホテルや私の暮らすマンションを訪れるようになったのだが、お金も何もかもすべてを私に出させた」と暴露し、これはネット上で瞬く間に物議となった。
当該女性は「自分は芸能人だから外に出ることもできないし、カードを使ったらマネージャーにバレるからという理由で私にタバコを買ってこさせた」「彼が行きたいホテルの写真を送ってきて、予約しろとまで言った」といった暴露を続け、さらには元交際相手を名乗る別の女性まで登場し、騒動は大きくなるばかりだった。
その後ルーカスは「反省する時間を持つ」として活動自粛期間を設けたが、結果的に「自身の誤った行動によって傷ついた方々に心より謝罪申し上げる」として2023年5月にNCTとWayVを脱退。所属事務所SMエンターテインメントもまた、「個人活動を続けることが決まった。メンバーたちとファンの皆さんのための選択と判断した」と公式的にコメントした。
そんな経緯があるだけに、今回公開されたドキュメンタリー映像には少なくない関心が集まっている。
ルーカスはこのドキュメンタリーを通じて当時の心境やメンバーの反応についても語っており、「悪いことを考えることもあった、（メンバーたちに）申し訳なくて死にたかった。（メンバーたちが自分に）失望した。本当に申し訳ない。メンバーたちと昔一緒に過ごした思い出がとても多く、ふとした瞬間に思い出す」と明らかに。
さらには「私はあまりにも悪かったし、失望させて申し訳ない。どんな理由があれ、してはいけない行為だった。今は本当に考えも大きく変わり、たくさん変わった。このまま生き続けたくない。がんばりたい。しかし、長いあいだ活動をしていないので、ファンがいるか心配だ」と告白し、謙虚な姿勢もあらわにした。
最近は新たなSNSアカウントも開設し、再始動に向けて着々と準備を進めているルーカス。今後の動きにも関心が寄せられそうだ。
■私生活を暴露されたNCT・ルーカス、脱退の心境明かす「メンバーには本当に…」
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