BLACKPINKのメンバーたちが相次いで個人レーベルを設立し、個人活動に拍車をかけている。
メンバー4人のうち3人が個人レーベルを設立し、ロゼだけが残った状況だ。
2016年8月にデビューしたBLACKPINKは、韓国を越えて世界中で愛されている。そのため、昨年、現所属事務所YGエンターテインメントとの再契約時も関心が集まった。
当時、再契約を控えて数多くの“説”と“カドラ”(不確かな情報)が浮上したが、全員が再契約を締結。YGエンタも「BLACKPINKはYGの全面的な支援のなかで、新アルバム発売はもちろん超大型ワールドツアーなど彼女たちのグローバルな地位にふさわしい活動で全世界ファンの愛に報いる計画」と知らせた。
BLACKPINKはYGとグループ活動に対する再契約は締結したが、個人活動は各自レーベルや個人事務所を設立することに。
最初に消息を知らせたのはジェニーだった。昨年12月24日、自身のSNSを通じて母親とともに共同設立した個人レーベル「ODD ATELIER」で個人活動を展開していくとを発表した。
ジェニーは「感謝でいっぱいだった一年が過ぎ、まもなく新しい一年が始まる。2024年から私のソロ活動はOAという会社を設立し、一人立ちしてみようと思う」とし、「私の新しい挑戦とBLACKPINK、共に多くの愛をお願いする」と伝えた。
併せてジェニーの新しいプロフィール写真も公開した。白いワイシャツにショートパンツを着て、満面の笑みを見せるかと思えば、ミニワンピースを着てミステリアスな雰囲気を漂わせながら、新しい魅力を発散した。
その後ジェニーは音楽番組『THE SEASONS-イ・ヒョリのレッドカーペット』(KBS2)で先輩歌手のイ・ヒョリと会い、2月23日から放送されるバラエティ番組『アパートメント404』(tvN)のレギュラーメンバーとして出演する。
リサも新年を迎え、個人レーベル「LLOUD」を設立した。
最近、自身のSNSを通じて「音楽とエンターテインメントで私のビジョンを見せることができるプラットフォームLLOUDを紹介します」と発表。レーベルを立ち上げたリサはハリウッドに進出し、活動の領域を広げる。
2月12日(現地時間)、現地メディアの報道によれば、リサがHBOヒットシリーズである『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』のシーズン3に出演する。リサの役や詳しいあらすじも公開されていないが、製作者および作家であり監督であるマイク・ホワイトは「死と東洋の宗教および霊性に対する風刺的で面白い見解を盛り込む」と明らかにした。
『ホワイト・ロータス』を通じてハリウッド進出と同時に演技者としてデビューすることになったリサは、本名のラリサ・マノバンとして活動する予定だ。
2月21日には、ジスが個人レーベル「BLISSOO」を設立し、新しいプロフィール写真を公開した。
この日、BLISSOOは新たに公式SNSを開設し、「ジャンルと分野の境界を越え、ジスが作っていく幸せを自分だけの独特な方法で分かち合うのが私たちのミッション」というキャプションとともに、ジスの新しいプロフィール写真を公開した。
白いTシャツを着て明るく笑うジス。ジスの清潔感のある明るいイメージ存分に発揮されている。
ジスは「こんにちは。私はBLISSOOという名前と共に新しいスタートをきることになった」とし、「今後はBLISSOOと共に歩む私のすべての過程を見守り、応援してくれると嬉しい。いつもファンの皆にたくさんの幸せをプレゼントする人になる。BLACKPINK、そして私自身もたくさん愛して」と伝えている。
「別々に、また一緒に」を宣言したBLACKPINKのメンバーたちが個人レーベルを発表していくなか、最後に残ったロゼはどんな選択をするのか注目だ。
(記事提供=OSEN)
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