灯台下暗し。悪質な書き込みや虚偽流布者は思ったより近くにいる。
韓国人ダンサーのモニカが、自身の悪質な書き込みをした犯人がダンサーだと明らかにし、衝撃を与えた。
モニカは2月20日に放送されたバラエティ『強心臓VS』(原題、SBS)にはモニカが登場。
同じくダンサーのリプジェイが悪質なコメントについて話すと「私も狙っている子がいる。つきまといながら同じ言葉を言い続ける子がいる。確かなのは、この子がダンサーだということ。ダンサーでなければわからないことを書いている。IPアドレスをキャプチャーしておいた。見つけて必ず一緒にご飯を食べる。もし私が知っている人ならば、もっと嬉しい」と話した。
リプジェイもやはり「『Street Woman Fighter』で名前が知られる前、有名な日本人ダンサーとバトルをしたが、4回の延長の末、私が勝った。それでコメント欄が大騒ぎになったが、悪質な書き込みを煽っていた人が同じダンサーだった」と話しスタジオを驚かせた。
灯台下暗しという言葉のように、自身を誹謗・中傷する人は近くにいる時がある。
兄の嫁と虚偽事実流布で法的に戦っているパク・スホンや、同じチーム員から悪質コメントを書かれたホン・ジンホ、軍隊の後任から悪質コメントを書かれたチャン・ドンミンが代表的だ。
タレントのパク・スホンは自身に対する虚偽事実を流布した兄の嫁と法的な争いを続けている。
先立って、とある暴露系ユーチューバーがパク・スホン夫妻に対するデマを拡散させ、名誉毀損の疑いで裁判にかけられて判決を控えていたが、突然この世を去ったことで事件は“公訴権なし”で終結した。
ただ、そのユーチューバーに虚偽事実を提供した人物がパク・スホンの兄嫁A氏だったことが公判過程で明らかになり、パク・スホンはA氏を名誉毀損の疑いで告訴した。
兄嫁A氏側の法律代理人は「誹謗する目的はなかった」と主張。「事実と信じる相当な理由があり、公訴状に記載された虚偽事実が虚偽であることを認識できなかったという立場だ」と明らかにした。
プロゲーマー出身タレントのホン・ジンホも悪質なコメントに苦しんだ。
ホン・ジンホはあるラジオで「選手時代、悪意的なコメントがたくさんあった。選手生活の真っ最中、江南のとあるビルに宿舎があった。ある日、大会を終えて帰ってきてゲームコミュニティのコメントを見ていたら、私にだけ一段と悪口を言う人がいた」と話した。
続けて「その人と言い争っていたが、我慢できなくなりその人を探した。なんとその人は私と同じチームのメンバーだった。プロ選手なので、私が出れば他の人は機会を得られない。私がうまくいかなければチャンスがあるので、仲違いする人たちがいた。理由のある非難は受け入れることができるが、理由のない非難は受け入れ難い。悪質な書き込みは理解はするが共感することはできない」と伝えている。
コメディアンのチャン・ドンミンも軍隊の後任が犯人だったと言い、衝撃を与えた。
あるバラエティ番組で「普段はコメントを気にしない性格なので休んでいる間、私の記事を探すつもりはなかった。だが『記事を見るな』というマネジャーの言葉が気になって探し始めたら、良くない反応が多かった。大半が『軍隊に行かないから弱いので、少し体調が悪いだけで倒れるんだ』という内容だった」と話した。
そして「私は最前線で軍隊に行ってきた。釈明ができなくてもどかしかったが、誰かがコメントで『チャン・ドンミンは軍隊に行ってきた。私の先任だった』とコメントした。それでそのコメントを見たら『私の先任だった。ゴミだった』という書き込みがあった。だからすぐにコメント欄を閉鎖した」と悲しみをあらわにした。
なくならない芸能界の誹謗中傷。少しでも減ることを願うばかりだ。
(記事提供=OSEN)
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