『梨泰院クラス』アン・ボヒョンが進化した!? “ハマり役”と話題の『財閥 x 刑事』がヒットの兆し

2024年01月31日 テレビ #韓国ドラマ

SBSドラマ『財閥 x 刑事』(Disney+で配信中)が、放送初週に視聴率とOTTランキングの両方で注目すべき成果を見せ、激しい週末の視聴率争いのなかでダークホースとして浮上した。

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『財閥 x 刑事』は、温室育ちの財閥御曹司が刑事になって繰り広げる痛快な捜査劇。『熱血司祭』『わずか1000ウォンの弁護士』『復讐代行人~模範タクシー~』シリーズ、『ワン・ザ・ウーマン』と続くSBSのヒーロードラマの系譜を引き継ぐドラマとして、放送前から注目を集めた。

新作ラッシュが続く先週末に放送開始された『財閥 x 刑事』は、第2話の視聴率が最高7.9%、首都圏平均7.0%、全国平均6.9%を記録(ニールセンコリア調べ)し、前作の最高視聴率をはるかに上回りSBSの“サイダー不敗”の歴史を塗り替えた。

また、『財閥 x 刑事』が配信されるOTTプラットフォーム「wavve」「Disney+」でも尋常ではないヒットの兆しを見せている。

wavveでは1月30日時点で競争作を抜いて韓国ドラマ部門人気ランキング1位になったほか、同日Disney+でも非オリジナルドラマの中で1位を記録した。さらには、韓国でサービスされるすべてのOTTプラットフォームのコンテンツ順位を集計するKinolightsの「今日のOTT統合ランキング」でもドラマ1位に上がり、『財閥 x 刑事』に対する世間の関心を証明している。

『財閥 x 刑事』
(画像=SBS)『財閥 x 刑事』

『財閥 x 刑事』が放送初週から視聴者の目に留まった秘訣は、財閥3世刑事という前代未聞のキャラクターが与える斬新な面白さがあった。 

警察署のロビーに5つ星ホテル顔負けのケータリングサービスを呼び、相次ぐ報告書の業務は“警察署長チャンス”を使う一方、事件現場に個人のヨットに乗って登場する世間知らずなチン・イス(演者アン・ボヒョン)の言動は、視聴者を爆笑させるのに十分だった。

警察の人材が1日中聞き込み捜査を行っても探せるかどうかの行方不明者を、SNSの投稿1つで探し出し、令状なしには入れないプライベートクラブにすんなりの入って容疑者を捕まえるなど、いわゆる“財閥ベネフィット”を十分活用した豪快な捜査が、今までの刑事ドラマでは見たことのない痛快さを与えた。

『財閥 x 刑事』
(画像=SBS)『財閥 x 刑事』

それと同時に、“ハマり役”と言わんばかりに財閥御曹司チン・イス役をこなしたアン・ボヒョンの演技も好評だ。

ダイナミックなアクションで感嘆を誘ったり、憎たらしくて苛立つ一方で心温かく可愛いところもある彼の立体的魅力をしっかり生かし、放送初週で愛称までつけられた。

また、相手役のパク・ジヒョン(イ・ガンヒョン役)との期待以上のケミストリーと、カン・サンジュン(パク・ジュンヨン役)とキム・シンビ(チェ・ギョンジン役)との異なるアンサンブル、さらにクァク・シヤン(チン・スンジュ役)、キム・ミョンス(チェ・ジョンフン役)、キム・ビョンチュン(ファン・ソング役)とのアンサンブルも注目されている。

キム・ナムギル、ナムグン・ミン、イ・ジェフンの後を継ぐ、新しいSBSのヒーローとして、金・土曜日のお茶の間に気持ちよく着陸したアン・ボヒョンの今後の活躍に期待が集まる。

『財閥 x 刑事』は、チン・イスが警察になり、強力1チームに入る“イントロ”を終え、第3話から本格的な事件の解決に突入する。第1、2話で検証された面白さと、弾みのあるテンション、センセーショナルな事件の解決方法が加わり、ゾクゾクするスリルを感じさせる今後の展開に要注目だ。

『財閥 x 刑事』(全16話)は、韓国SBSで毎週金・土曜22時に放送中。Disney+でも配信中。

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