私生活のトラブルもあった女優のパク・ミニョンが完全復活だ。
1月9日、韓国コンテンツの競争力調査専門機関であるグッドデータコーポレーションの公式プラットフォーム「FUNdex」が1月第1週の調査結果を発表した。
それによると、アマゾンPrime Videoでも配信中のドラマ『私の夫と結婚して』(tvN)がドラマ話題性で1位となった。同時に主演を務めるパク・ミニョンも、ドラマ出演者の話題性部門で1位を記録した。
話題性調査の4部門中、ニュース、動画、SNS部門で1位となった『私の夫と結婚して』は、夫と親友の不倫を目撃して殺された女性が10年前に転生して“2回目の人生”を生きながら、どぶ沼のような運命を彼らに返そうとする運命開拓ドラマだ。
目が離せないスピーディな展開と身を惜しまない俳優たちの熱演に支えられ、最高視聴率7.4%を超えるほど韓国の視聴者に反響を得たことに続き、海外でも熱い反応を引き出してグローバルヒットを予感させている。
そんなドラマの主人公を演じるパク・ミニョンは、2019年のドラマ『彼女の私生活』以来、4年ぶりにドラマ出演者話題性部門の1位となった。
パク・ミニョンは前作『月水金火木土』放送当時であった2022年9月、大手仮想通貨取引所Bithumbの実所有主として知られた40代男性との熱愛が報じられた。
すぐに別れたとも伝えたが、相手男性が背任および横領疑惑で捜査されたことで、パク・ミニョンも参考人として取り調べを受けたことが発覚。単純な参考人として誠実に取り調べを受けたと公式立場が出たことで事態は一段落したが、イメージへの傷は避けられなかった。
まさに背水の陣で臨んだ今作だけに、ドラマの好調なスタートでさらに期待が高まっている。
なお今回の調査でドラマ話題性のトップ10は、2位『マイ・デーモン』、3位『サムダルリへようこそ』、4位『烈女パク氏契約結婚伝』、5位『高麗契丹戦争』、6位『京城クリーチャー』、7位『もうすぐ死にます』、8位『マエストラ』、9位『幻影恋歌』、10位『少年時代』となった。
◇パク・ミニョン プロフィール
1986年3月4日生まれ。2005年にテレビCMで芸能界入りし、2006年放送のドラマ『思いっきりハイキック!』の出演で顔を知られた。男装のヒロインを務めた『トキメキ☆成均館スキャンダル』でブレイクし、その後も『シティーハンター in Seoul』や時代劇『七日の王妃』といったドラマ作品で優れたビジュアルと演技力を発揮。特に2018年に放送された『キム秘書はいったい、なぜ?』は日本でも大きな人気を博し、2022年放送の『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能!?』でも多くの注目を集めた。
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