昨年9月のデビュー後、瞬く間に人気グループへと成長したRIIZEが、2024年も大きな存在感を示している。
1月4日(現地時間)、米音楽メディア『グラミードットコム』が発表した「2024年注目すべきアーティスト25選(25 Artists To Watch In 2024)」でRIIZEは、唯一のK-POPボーイズグループとして選定された。
同メディアは「目的に対する確固たる認識と、未来に対する希望的見解を土台に、独自の“レベルアップ”ストーリーを持つアーティスト」と説明している。
特に、「共に成長し、夢を実現するというグループ名のRIIZEはすでに、“K-POPの新時代のリーダー”の一組として位置づけられている。彼らのデビューアルバムは1週間で100万枚を超える販売高を記録し、急速に音楽チャート1位に上がった。新しいシングルのリリースを控えたRIIZEにとって、2024年はさらに輝く一年になるだろう」と絶賛した。
先立ってRIIZEは、主要海外メディアの年末決算リストにも多数名を連ねた。
「2023年最高のK-POPソング25選(The 25 Best K-Pop Songs of 2023)」で『Get A Guitar』を選出した『ビルボード』は、「デビューから6カ月も経っていないRIIZEは、2023年は3つのシングルで大きな波紋を起こした。そのうち『Get A Guitar』は変化するK-POPの環境でもRIIZEの強みをよく表わしており、今後繰り広げられる彼らの可能性を見せてくれる」という賛辞を送った。
そのほかにも、『グラミードットコム』が発表した「2023年を強打したK-POPソング15選(15 K-POP Songs That Took 2023 By Storm)」に『Get A Guitar』、『NME』の「2023年ベストK-POPソング25選(The 25 best K-POP songs of 2023)」に『Memories』、『NYLON』の「2023年最上級K-POP(2023 K-POP Superlatives)」に『Siren』が選ばれるなど、RIIZEが今年も独自の音楽ジャンル「エモーショナルポップ」で世界中から大きな関心を集める見通しだ。
2023年末の各種授賞式で「新人賞」(MMA)、「FAVORITE NEW ARTIST」(MAMA)、「ネクスト・リーダー」(TMA)賞を受賞したのに続き、1月2日には「第33回ソウル歌謡大賞」で新人賞と本賞の2冠を獲得しただけに、2024年に積み上げるキャリアにも注目だ。
そんなRIIZEは5日、2024年初シングルの『Love 119』をリリースする。
◇RIIZEとは?
SMエンターテインメント所属のボーイズグループ。メンバーはNCT出身のショウタロウ、ソンチャン、公開練習生SM ROOKIES出身のウンソク、スンハン、非公開練習生のウォンビン、ソヒ、アントンの7人。SMエンターテインメントがNCT以来、7年ぶりに輩出するボーイズグループとしてデビュー前から注目を集めた。グループ名「RIIZE」には、「Rise」(成長する)と「Realize」(実現する)の2つの意味が込められている。2023年9月4日、シングル『Get A Guitar』でデビューした。2023年11月、スンハンが無期限活動中断となり、6人で活動することになった。
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