歌手兼女優のIUが、BTSのSUGAと『eight(Prod.&Feat. SUGA of BTS)』でコラボした裏側を明かした。
12月26日、BTSのYouTubeチャンネル「BANGTANTV」で公開されたSUGAのトークコンテンツ『シュチタ』には、IUがゲスト出演した。
2人はIUが2020年にリリースしたデジタルシングル『eight』で親交を持った経緯がある。
このことについて、SUGAが「最初にコラボを望んでいたメンバーは僕じゃなかったですよね」と伝えると、IUは「その話をどうしてもしたい?」と笑顔で返し、SUGAの笑いを誘った。
そして、「最初、私がSUGAさんにRMさんの連絡先を教えてもらおうと思って聞いたんです」とし、「当時の私の心理がそんなに良いときではなかったです。だから、“このような感情でも曲にでもしなきゃ”と思い、RMさんの連絡先をもらいましたが、結局連絡できなかったんです」と説明した。
また、「SUGAさんに(RMの連絡先を教えてほしいと)聞いたのもとても勇気を出したし、“早くやらなきゃ”という衝動的な気持ちがあったんです。でも、いざ連絡先をもらってみて、面識のない方に気軽に連絡をするには勇気が出なかったんです」と打ち明けた。
その後、『eight』の構想について「私のこのような状態、私の無気力感がまるで8の字のようにずっと続くような気がした。そして、私が28歳でもあったので…」とし、「同い年のプロデューサーで一番上手な人」であるSUGAとコラボするに至ったことを明かした。
また、IUはSUGAと一緒に作業した当時を思い出し、「プロデューサーとして、自分に対して基準が高いように思います。『eight』の作業をしたときと『People Pt.2 (feat. IU)』の作業をしたときとで、とても違う印象を受けました。自分の曲の作業をするときは確実に基準が高く、自分自身に厳しいと感じました」とSUGAを称賛していた。
◇SUGA プロフィール
1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に所属事務所Big Hitエンターテインメント(現HYBE)が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力をもって音楽プロデューサーとしても人気を集めている。
◇IU プロフィール
1993年5月16日生まれ。本名イ・ジウン。韓国・ソウル出身。2008年にソロ歌手としてデビューした。芸名のIU(アイユー)は“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽で1つになる」という意味が込められている。女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優業も並行。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演&初主演を果たし、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などで主演を務めた。2023年3月30日、映画『ドリーム』(原題)の制作報告会で、女優活動時の名前も本名からIUに統一すると発表した。
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