俳優のパク・ソジュンが入隊するBTS・Vを見送った。
パク・ソジュンは12月11日午後、自身のインスタグラムストーリーに「末っ子、いってらっしゃい」と書き、1枚のモノクロ写真を公開した。
公開された写真は、丸刈りになったVを中心に“ウガファミリー”のメンバーが集まっている。ウガファミリーは、韓国芸能界を代表する厚い友情を誇るグループで、パク・ソジュン、チェ・ウシク、パク・ヒョンシク、Peakboy、そしてBTS・Vがメンバーだ。
メガネをかけたパク・ソジュンは、短く丸刈りになったVの頭をなでている。他のメンバーたちも微笑みを浮かべた優しい表情だ。何よりもVのおどけた顔が、5人の仲の良さを伝えている。
Vは同日午後、RMと一緒に忠清南道・論山(ノンサン)市・錬武邑(ヨンムウプ)の陸軍訓練所に入隊した。現場にはBTSメンバー全員が駆け付けた。
なおパク・ソジュンはNetflixドラマ『京城クリーチャー』の配信を控えている。同作は、1945年を背景に、人間の貪欲さによって生み出された怪物の脅威にさらされながら、2人の若者が生き残るために奮闘する姿を描く。12月22日にNetflixを通じて配信される予定だ。
◇パク・ソジュン プロフィール
1988年12月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2011年にB.A.Pヨングクの『I Remember』ミュージックビデオで俳優デビュー。2012年のドラマ『ドリームハイ2』で本格的な演技活動をはじめ、2014年の『魔女の恋愛』で連ドラ初主演を務めた。主な出演作にドラマ『花郎<ファラン>』『サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~』『キム秘書はいったい、なぜ?』、映画『ミッドナイト・ランナー』『ディヴァイン・フューリー/使者』『パラサイト 半地下の家族』(カメオ出演)など。2020年からNetflixで配信がスタートした主演ドラマ『梨泰院クラス』は日本で絶大な反響を得た。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。
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